日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年1月7日(旧暦では2021年12月5日)

3羽いたメジロガモは1羽のみ確認。同じ池にオカヨシガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモ、カルガモなど。田んぼにはアカツクシガモやマガン、ヒシクイがいたりいなかったり。田んぼにいないときはどこに行っているんだろうか?

メジロガモ

メジロガモの幼鳥メス。

ヒドリガモ

ヒドリガモのオス生殖羽。

オカヨシガモ

オカヨシガモのオス生殖羽とメス非生殖羽。

ハシビロガモ

ハシビロガモのメス非生殖羽。

ハシビロガモ

上と同個体。美しい雨覆を見せてくれました。

ダイシャクシギ

ダイシャクシギ第1回冬羽。

ダイシャクシギ

ダイシャクシギは4羽飛来。すべて幼鳥でした。

Category:野鳥
2022年1月3日(旧暦では2021年12月1日)

家族旅行で年末年始を沖縄本島で過ごしたついでに昨年の11月22日から滞在中のハイイロガン5羽を見てきました。正月の夜には4時間ほど夜探にでかけ、リュウキュウオオコノハズクやヤンバルクイナ、ヤマシギなどを観察しました。

出だしが悪く、やんばる夜の御三家コンプリートは厳しいかと思われたのですが、午前2時過ぎまで粘ってなんとか。オオコノハズクは鉄板ポイントを何カ所か回るも見つけられずでしたが、小雨が降り出すと鳴き声も3個体聞け、姿も3個体見ることができました。繁殖期のさえずりと思われる鳴き声も録音できました。下の動画から聞くことができます。

ヤンバルクイナは2羽、ヤマシギも2羽でした。久しぶりの長時間夜探は疲れました…。^^;

三角池では、2013年に韓国で標識された個体含めて15羽のクロツラヘラサギが所狭しと採餌していました。

ハイイロガン

大晦日にお初となったハイイロガン。成鳥でいいのかな。

ハイイロガン

5羽は仲良くまとまって行動。ど逆光のギラギラ水面で肉眼だとシルエットでしか見えません…。目がやられそうです。

リュウキュウオオコノハズク

リュウキュウオオコノハズクのオスと思われる個体。さえずりも聞かせてくれましたが、鳴く時は林の奥だったので動画などは撮れず。録音はできました。^^

リュウキュウオオコノハズク

上と同個体。何度見てもリュウキュウオオコノハズクは気分が盛り上がります。

ヤンバルクイナ

リュウキュウマツで寝るヤンバルクイナ。これまで見たことのないエリアでの発見でした。

ヤンバルクイナ

上の個体の近くにいた別個体。ペアなのでしょうか。

ヤマシギ

草むらで餌を取るヤマシギ。

雑種

カルガモの雑種。おそらく、カルガモ × マガモのハイブリッドだと思われます。

ウミネコ

ウミネコの第1回冬羽。沖縄でウミネコの幼鳥を見たのは2回目。沖縄的珍鳥です。

ウミネコ

カワウが魚をくわえて水面に上がってくるとウミネコが横取りしようと試みていました。

ウミネコ

近くに降りた。水浴びしていました。

アメリカヒドリ / ウミネコ

オナガガモとヒドリガモを蹴散らすウミネコ。写真で気付きましたが、ウミネコの横にアメリカヒドリが写っていました。^^;

タシギ

イモ畑にはタシギがたくさんいました。石垣島の田んぼと同じですね。

クロツラヘラサギ / 足環・フラッグ付き

2013年に韓国でS39の標識をつけられた個体。8年目のベテランですね。

Category:野鳥
2021年12月30日(旧暦では2021年11月27日)

石垣島ではさまざまな野鳥が越冬します。その中で観察しにくいのが小鳥たち。鳴き声をよく耳にするところでは、コムシクイ、キマユムシクイ、ノゴマ、ウグイスですが、どれもやぶの中にいるので見るのも大変です。

ムクドリサイズだとギンムクドリ、カラムクドリ、ホシムクドリ、バライロムクドリ、ツグミ、シロハラ、アカハラあたりが越冬しています。ムクドリの仲間は電線などに止まり鳴き声も騒がしいので見つけやすいのですが、行動範囲が広いのでだめなときは全く出会えません…。^^;

ギンムクドリ

ギンムクドリ。上がオスで下の2羽がメスです。

コホオアカ

今季は飛来数が多いコホオアカ。

コホオアカ

雨の中、地面に降りてじっと休んでいました。

キマユムシクイ

枝を忙しく渡りながら餌を探すキマユムシクイ。

キマユムシクイ

獲物はなんでしょう。小さすぎてよく分かりませんが、アブラムシのような虫を食っているような感じでした。

キマユムシクイ

ギンネムの葉に入ると保護色となっています。

ウグイス

下草にはウグイス。ナナフシをのみ込むのに苦労していました。

ウグイス

ウグイスは、カラフトウグイスやチョウセンウグイスなどいくつかの亜種が飛来していると思います。こちらはただウグイスでしょうか。

ジョウビタキ

ジョウビタキのメス。石垣島に残っているジョウビタキはメスが多いようです。

Category:野鳥
2021年12月30日(旧暦では2021年11月27日)

ジャワアカガシラサギは滞在期間2カ月 となりました。同エリアにいるアカガシラサギも同じような期間います。両者とも夏羽へ変わるまでの滞在に期待が高まります。

ツルシギは12/6から 滞在中。越冬個体のタシギは十数羽、ハマシギも8羽ほど確認しました。ほかにはアオアシシギが多いです。

ジャワアカガシラサギ

長逗留のジャワアカガシラサギ。ハヤブサを警戒中。

アカガシラサギ

こちらも長期のアカガシラサギ。

ツルシギ

ツルシギ第1回冬羽。黒くなるまでいてほしいですね。

アカアシシギ

アカアシシギ第1回冬羽。

タシギ

同じ田んぼに十数羽のタシギ。

ハマシギ

ハマシギは8羽の群れ。

Category:野鳥
2021年12月30日(旧暦では2021年11月27日)

12月に入り、カンムリワシは成鳥、幼鳥とも特に見やすくなっており、1日で10羽以上出会うこともあります。

ムラサキサギも成鳥、幼鳥とも牧草地や収穫の終わったサトウキビ畑、田んぼなどで見ることができます。

石垣島内のズグロミゾゴイは、市街地への進出が拡大しているのか、シードー線以南でも多く見られるようになってきました。繁殖も行っていると思われます。

カンムリワシ

獲物に飛びかかるカンムリワシ。

カンムリワシ

獲物を目掛けて低空を飛ぶカンムリワシ。

カンムリワシ

上の個体のペア。

カンムリワシ

カンムリワシは繁殖期が始まっており、行動が活発になっています。鳴き交わしもあちこちで聞こえてきます。

カンムリワシ

カンムリワシ幼鳥。今季16個体目。

ムラサキサギ

ムラサキサギ幼鳥。成鳥を追い払う気の強い個体でした。

ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイ成鳥。昨年まで幼鳥だった個体なので2年目です。

Category:野鳥