2025年8月18日(旧暦では2025年閏6月25日)
ジシギを見ていたらタマシギのメスが登場。翼をパタパタしだしたと思ったらオスが茂みから現れました。その後は行動をともにして水浴びしたりして過ごしていました。2回目の繁殖でしょうか。ジャワアカガシラサギは引き続き長期滞在中です。
タマシギ
タマシギ
タマシギのオス。メスに従えられて、天地返した田んぼを歩き回っていました。
タマシギ
タマシギ
ジャワアカガシラサギ
ジャワアカガシラサギは少し離れて2羽いました。こちらの個体は少し足を痛めているようでした。
2025年8月16日(旧暦では2025年閏6月23日)
ハリオシギ、チュウジシギは入れ替わりありませんが、今季2羽目のサルハマシギが飛来していました。ほかのシギはいつものメンバーが増減しながら滞在中。
ハリオシギ
チュウジシギ
チュウジシギ成鳥。ハリオシギと間違えられやすいタイプですね。
サルハマシギ
ウズラシギ
アカアシシギ
アカアシシギの幼鳥は8羽ほどの集団で採餌していました。
ヒバリシギ
2025年8月15日(旧暦では2025年閏6月22日)
ハリオシギ、チュウジシギも少しずつ増えてきました。今年は両ジシギとも同じタイミングでの飛来となりました。個体数は今のところチュウジシギの方が多い状況です。
ハリオシギ
ハリオシギ
上と同個体。この後、シロハラクイナに脅されて尾羽も撮影することができました。
ハリオシギ
ハリオシギ成鳥。このタイプは識別がしやすいですね。
ハリオシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
今季初となるチュウジシギ幼鳥。ハリオシギ幼鳥より先に到着しました。
2025年8月14日(旧暦では2025年閏6月21日)
ウズラシギを今季初認しました。3羽ほどで飛来。シギたちの秋の渡りの序盤が本格化し、田んぼにはタカブシギやアカアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、アオアシシギ、コチドリなどが日替わりで通過していきます。
シギたちを観察していると緊張感が田んぼに走りました。上空を見てみるとカタグロトビの幼鳥が採餌に現れました。草むらに突っ込んだと思ったら、シロハラクイナのヒナをつかんで飛び出てきました。獲物が重いようで運ぶのに苦労しているようでした。
ウズラシギ
アカアシシギ
アカアシシギの幼鳥。例年、アカアシシギは幼鳥が先に到着します。この時季は成鳥より幼鳥の割合が多いです。
トウネン
トウネン夏羽。すれて白っぽくなった個体も多いです。
タマシギ
クロサギ / コサギ
中間型のクロサギ幼鳥(左)とコサギ幼鳥。なぜかこのクロサギは毎日、田んぼにいます。
カタグロトビ
シロハラクイナのヒナを捕まえたカタグロトビの幼鳥。
2025年8月11日(旧暦では2025年閏6月18日)
ジャワアカガシラサギは数を増やして3カ所で4羽を確認。沖縄本島にもぞくぞくと入っているようで、すっかりこの時期の定番になりました。セイタカシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、コアオアシシギはそれぞれ幼鳥を今季初認しました。幼鳥は種類、数ともに日を追うごとに増えています。
ジャワアカガシラサギ
ジャワアカガシラサギ2羽。警戒心が弱く、観察しやすい個体です。
セイタカシギ
今季初となるセイタカシギの幼鳥。複数確認できました。
ヒバリシギ
こちらも今季初幼鳥。ヒバリシギは成鳥、幼鳥ともに多数飛来中。
タカブシギ
この時季、石垣島で一番多いのはタカブシギです。幼鳥もぞくぞくとやってきています。
コアオアシシギ
コアオアシシギ
アカアシシギ
タカブシギ
タカブシギ成鳥の群れ。多いエリアでは一枚の田んぼに数十羽が滞在。
ヒバリシギ
トウネン
ムナグロ
ムナグロはジシギを見ていたら11羽が目の前に舞い降りました。