日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2025年9月4日(旧暦では2025年7月13日)

石垣島ではまれなハジロコチドリが登場しました。島で見るのは2回目です。コチドリの群れと一緒に行動していました。今季初となるサルハマシギの幼鳥も到着。数日前に確認していましたが、この日は写真に収めることができました。

田んぼは渡りのシーズンらしく、入れ替わりしながらアオアシシギやコアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、セイタカシギ、トウネンなどが滞在中です。

ハジロコチドリ

ハジロコチドリは夏羽から冬羽へ移行中でした。

ハジロコチドリ

ハジロコチドリの白い翼帯は飛んでいても目立ち、コチドリとの識別に役立ちます。

コチドリ

コチドリはあちこちの田んぼで滞在。

ムナグロ

ムナグロ夏羽から冬羽へ。

アオアシシギ

アオアシシギも冬羽へ変わりつつあります。

コアオアシシギ

コアオアシシギは幼羽から第1回冬羽へ。

セイタカシギ

セイタカシギのメス冬羽。

サルハマシギ

今季初登場のサルハマシギ幼鳥。 成鳥は7月に初認 済み。

ウズラシギ

冬羽へ変わりつつあるウズラシギ。

タカブシギ

多くの個体が滞在するタカブシギ。

Category:野鳥
2025年9月2日(旧暦では2025年7月11日)

石垣島のリュウキュウアカショウビンは鳴き声を聞く機会もほとんどなくなりました。冬羽への換羽が進行中でどの個体もみすぼらしい状態です。9月中にほとんどの個体が南へ渡り、アカショウビンを見つけるのが難しくなっていきます。

キンバトは落果しオオバギやヤンバルアカメガシワの種子を食べるために道路沿いで見る機会が増えています。

リュウキュウアカショウビン

近所のアカショウビン。換羽が進みぼろぼろです。9月に入り渡去もまもなく。いなくなる前に元気な姿を写真に収めてきました。

リュウキュウアカショウビン

8月以降、さえずる機会もどんどん減っていきます。9月いっぱいは観察できますが、10月にもなるとほとんどの個体が越冬地へ渡っていきます。

キンバト

集落に現れるキンバト。警戒心はほとんどありません。

キンバト

歩道でヤンバルアカメガシワの落果を食うキンバト。

Category:野鳥
2025年8月23日(二十四節気の処暑、旧暦では2025年7月1日)

ハリオシギの幼鳥もやっと到着しました。チュウジシギも成鳥、幼鳥とも数を増やしています。今季はなぜか中部地方でもハリオシギが多く確認されているようです。ほとんどが幼鳥のようですね。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。

ハリオシギ

こちらもハリオシギ幼鳥。

ハリオシギ

ハリオシギ成鳥。片足が欠損しています。

ハリオシギ

こちらもハリオシギ成鳥。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。第1回冬羽へ換羽が進んでいます。

チュウジシギ

遠くにチュウジシギ成鳥。

チュウジシギ

チュウジシギの幼鳥2羽。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

目の前にいたチュウジシギ幼鳥。お互いにフリーズしてしまった。

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

これもチュウジシギ幼鳥です。

チュウジシギ

チュウジシギ成鳥。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。

Category:野鳥
2025年8月23日(二十四節気の処暑、旧暦では2025年7月1日)

今季初のツメナガセキレイを確認しました。幼鳥ですが、マミジロツメナガセキレイと思われます。警戒心ゼロのジャワアカガシラサギは長逗留中です。

タマシギは2回目の繁殖なのか、オスが枯葉を集めて巣を作っていました。ジシギが近づくと威嚇していました。

マミジロツメナガセキレイ

今季初確認となったマミジロツメナガセキレイ幼鳥。

ジャワアカガシラサギ

散歩の人が横を通っても気にしないジャワアカガシラサギは観察しやすいです。

タマシギ

巣作り中のタマシギのオス。

Category:野鳥
2025年8月18日(旧暦では2025年閏6月25日)

ジシギを見ていたらタマシギのメスが登場。翼をパタパタしだしたと思ったらオスが茂みから現れました。その後は行動をともにして水浴びしたりして過ごしていました。2回目の繁殖でしょうか。ジャワアカガシラサギは引き続き長期滞在中です。

タマシギ

ペアで行動をともにするタマシギ。

タマシギ

タマシギのオス。メスに従えられて、天地返した田んぼを歩き回っていました。

タマシギ

水浴び後、羽ばたきをするタマシギのメス。

タマシギ

同じく、水浴び後、羽ばたくタマシギのオス。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギは少し離れて2羽いました。こちらの個体は少し足を痛めているようでした。

Category:野鳥