2015年8月29日(旧暦では2015年7月16日)
きょうは、与那国島に行く予定でしたが、天気が悪そうだったので石垣島を回りました。水田にはセイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、アオアシシギ、コチドリなど多くのシギチが渡ってきていましたが、そのなかで4羽の見慣れないシギが。双眼鏡で覗いてみるとオグロシギの幼鳥でした。かなり忙しく田んぼをつついて餌探ししていました。
山間の田んぼにはカワセミがいました。 先日のカワセミ は台風の影響なのか換羽なのかぼろぼろでしたが、この個体は比較的きれいでした。
オグロシギ
オグロシギ
オグロシギ
まだまだ旅の途中、これからアフリカ、オーストラリアまで渡るのでしょう。
サルハマシギ
カワセミ
ここのカワセミも警戒心が強く、超トリミングです…。^^;
2015年8月28日(旧暦では2015年7月15日)
アカショウビンを嵩田林道で満喫して帰り道、田んぼを走っているとなにやらでかい鳥影が。双眼鏡で覗いてみるとホウロクシギの幼鳥でした。^^ 観察していると、左足を怪我しているようでした。これも台風15号の影響でしょうか。
ホウロクシギ
ホウロクシギ
念のため翼を広げたところも撮影。間違いなくホウロクシギです。^^
2015年8月28日(旧暦では2015年7月15日)
8月末でこれだけアカショウビンが見られるのもなかなかないです。特にことしは、嵩田林道が絶好調で、あそこにいけばアカショウビン、キンバト、カンムリワシ、リュウキュウキビタキなどが見られます。きょう撮影したアカショウビンは全て嵩田林道です。
勝手な推測ですが、石垣市がことしから於茂登岳近辺で昆虫採集などを禁止して人通りが激減したのが原因かもしれませんね。ホタルツアーが減ればもっと見やすくなり十数年前の環境になるかも。こんなこと書くと怒られそうですが、私は昆虫採集反対ではありません。むしろ石垣市の一方的なやり方には疑問を覚えております。念のため。^^;
リュウキュウアカショウビン
カタツムリを捕まえました。このカタツムリはフタがあるように見えるのですがなんの種類でしょうか。翼にはシラミバエが食い込んでいます。
リュウキュウアカショウビン
このアカショウビンは右の翼を傷めているようで十数メートルしか飛べませんでした。台風15号にやられたのでしょうか。保護しようと思いましたが、ヤブに入られてしまいました。また、明日にでも探してみます。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビン
高いところにいました。この時季にさえずるアカショウビンはほとんどいませんね。
2015年8月27日(旧暦では2015年7月14日)
宮古島のすぐ隣の池間島にもアカエリヒレアシシギが入ったので、きょうは朝から島内の田んぼを探し回りました。
アカエリヒレアシシギは毎年9月ごろに飛来します。昨年は10月、その前は9月に入りました。
アカエリヒレアシシギ
アカエリヒレアシシギはどの個体も人間を恐れません。日ごろ、外洋で暮らしていて人間との接触がないからでしょうか?
アカエリヒレアシシギ
羽がかなり擦り切れていて、長い長い渡りの過酷さが分かりますね。
2015年8月27日(旧暦では2015年7月14日)
セッカも風速71メートルの台風に耐えました。サトウキビ畑を車で走っていると「チチン、チチン」と元気に飛び回るセッカがたくさん見られました。^^
セッカ
小さな小さなセッカです。車を止めていると目の前の草むらに止まりました。正面顏かわいいですね。
セッカ
セッカをこの距離で撮れることは少ないので嬉しいですね。石垣島はセッカの個体数はかなり多いです。