春の渡り ハマシギ、アカアシシギほか
ハマシギやアカアシシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ヒバリシギなど春の北上組がちらほら。
オオソリハシシギ1羽が頭上を越えて降り立ちましたが遠過ぎて途中で見失う。^^;
夏羽に変わりつつあるハマシギ。
こちらはまだ冬羽。
アカアシシギも夏羽に衣替えしつつあります。
波打ち際に座っていると目の前までやってきたヒバリシギ。
水浴びするキアシシギ。
ハマシギやアカアシシギ、オオソリハシシギ、キアシシギ、ヒバリシギなど春の北上組がちらほら。
オオソリハシシギ1羽が頭上を越えて降り立ちましたが遠過ぎて途中で見失う。^^;
夏羽に変わりつつあるハマシギ。
こちらはまだ冬羽。
アカアシシギも夏羽に衣替えしつつあります。
波打ち際に座っていると目の前までやってきたヒバリシギ。
水浴びするキアシシギ。
先月も情報をもらっていたのですが、時間が取れず見られなかったキガシラセキレイ夏羽。今日は、なんとか行ける距離で出たとの情報をもらい早速見て来ました。
水路にいるとのことだったので、橋の上から双眼鏡で覗くもキガシラセキレイは見当たらず。反対側の池を探すといました。キガシラセキレイは、思っていた以上に黄色かった。^^
葦の根元や水路の底の小さな虫を食っていた。何かの拍子に驚くと水路と池を行ったり来たりするキガシラセキレイでした。
綺麗な夏羽のキガシラセキレイのオス。
池では、岩から岩へ渡りながら水中や草の根元から虫を探し出していた。
水路では、水生昆虫を捕まえていた。
正面から見ると頭のてっぺんから腹まで黄色なキガシラセキレイ。
後頭部あたりに少し黒い羽毛が混じっています。若い個体?
キガシラセキレイの近くにいたキセキレイ。
ヒバリシギの小さな群れもいた。
昨日は沖縄の「浜下り」、八重山ではサニズといって一年の内でもっとも潮がひく旧暦の3月3日の行事がありました。この日は、女性が海に手足を浸し清め、健康を祈願する日ですが、大勢の潮干狩り客や釣り客も浜にやって来ます。
今日も昨日ほどではありませんが干満の差があるので、コクガンがいる場所は、釣り客で賑わっていました。ここのコクガンは、あまり人を恐れないようですが、さすがに今日は、海岸から離れて休んだり餌となる海藻を食ったりしていました。
3月27日に確認されてから今日で5日目の滞在。
コクガンの手前や後ろの緑は全てコクガンの餌となる海藻。
一口ずつ引き抜いては海藻を食っていた。餌はいくらでもあるがいつまで滞在するのだろうか。
海藻を食うコクガン。
風が強かったのでコクガンの口から海藻が飛ばされました。^^;
渡り途中だと思われるミユビシギがいました。
沖縄本島では、うるま市など越冬するミユビシギの群れもいるのですが、いつも遠くてよく観察できませんでした。糸満市で見つけたこのミユビシギは、目の前15メートルほどに降り立ってきました。ミユビシギのいるような環境ではないので春の渡りの途中、羽を休めに少し寄っただけでしょう。
ミユビシギの名前の由来の通り、指が3本しかないことが確認できました。^^
こちらも指の数が確認できます。
沖縄本島では、ミユビシギを近くで観察できる機会は少ないので写真もたくさん撮っておきました。
まだ冬羽でしょうか。
寒い国のコクガンがなぜか沖縄にやってきました。最初に発見したのは辺土名高校サイエンス部野鳥班で、クロサギの調査を糸満市の海岸でしていたところ発見したようです。
コクガンは、海岸に繁茂する海藻をひたすら食っては糞を落としていました。
昨年の2月27日に千葉県まで見に行った のにわざわざコクガンの方から沖縄まで来てくれるとは!!
海藻を食うコクガン。
昨年、千葉県で見た個体より幼く見えますが幼鳥なのでしょうか。
羽衣の状態も成鳥には見えません。コクガンは何年で成鳥羽に変わるのかわかりませんが幼羽の特徴の中雨覆と大雨覆の白帯はかなりすり減って見えますね。
釣り人などがかなり近づいてもあまり逃げる気配がありません。
いつまで滞在するか分かりませんが、時折のぞいてみたいと思います。