日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年6月5日(二十四節気の芒種、旧暦では2024年4月29日)

今季、2個体目のレンカクを娘との鳥見で発見しました。^^ 距離があったので、カメラのモニターで見せてあげると「かわいー!!」と喜んでくれました。 数日前の個体 は第1回夏羽へ移行中の個体でしたが、こちらは成鳥のようでした。動画には娘の鼻息の音が入っています。^^;

リュウキュウコノハズクの見張りは、いつもよりも低い木にいました。今月末ごろにはヒナが巣立つと思います。

リュウキュウアカショウビンの新たな巣を発見。まだ作っている最中のようでした。動画では巣穴を掘りながらオスとメスが鳴き交わしています。

レンカク

今季2羽目のレンカク。1日だけの滞在のようでした。

リュウキュウコノハズク

目線の高さにいたリュウキュウコノハズクのオス。

リュウキュウアカショウビン

巣穴を見上げるアカショウビンのオス。観察しやすい場所に巣穴を掘っていました。

Category:野鳥
2024年6月4日(旧暦では2024年4月28日)

ベニバトを3カ所で5羽確認。オス4羽とメス1羽でした。オオアジサシは数を増やして30羽ほど。これからさらに増えて、繁殖地に渡る寸前には100羽を超えます。

自宅近くで巣作りしていたアカショウビンは営巣木が大雨の影響で倒れてしまいました。まだシーズン序盤なのでほかにいいところを見つけてくれると思います。

ベニバト

ベニバトのオス。

ベニバト

上の個体と一緒にいた個体。頭部の羽毛が常時、立ったままでした。

オオアジサシ

オオアジサシは風向きがいいと目の前を飛び回ってくれます。

リュウキュウアカショウビン

自宅近くのアカショウビン。いつもお気に入りの枝で獲物を狙っています。

Category:野鳥
2024年6月1日(旧暦では2024年4月25日)

6月恒例のレンカクが登場。沖縄本島にも同時に入っていますが、両個体とも若い個体のようです。今後、成鳥の夏羽に飛来にも期待です。

自宅リビングから見えるリュウキュウアカショウビンを久しぶりに撮影。鳴き声が特徴的で個体識別が可能。3年連続でやってきています。カラスが近づくと追いかけまわしているので、近くに巣があるようです。

自宅から半径数十メートルの徒歩圏内では、アカショウビンが3ペアほどやってきています。1ペアの巣は先日の大雨で崩壊。まだ時期が早いので、どこかで作り直すと思われます。

リュウキュウアカショウビン

ビニールハウスの上がお気に入りのアカショウビン。自宅リビングから見えるアカショウビンです。^^

レンカク

レンカク成鳥。わずかに夏羽へ移行中。

レンカク

最初は、こんな見づらいところにいましたが、しばらくすると代掻き後の田んぼへ移動しました。

Category:野鳥
2024年5月31日(旧暦では2024年4月24日)

あまり行かない雑木林を久しぶりに訪れるとリュウキュウサンコウチョウのペアがうろうろしていました。同じ枝に並ぶこともあり、ペアリングが済んでいる模様。おそらく繁殖すると思うので推移を見守りたいと思います。

リュウキュウコノハズクは複数個所で抱卵していますが、まだまだヒナは小さいようです。一方、リュウキュウコノハズクで早期に繁殖に入ったペアはヒナがすでに大きくなっているようで、メスも巣外に出ています。間もなく巣立ちすると思われます。

リュウキュウサンショウクイの巣だった幼鳥がわが家に訪れました。メジロやシジュウカラと虫を取っているようでした。

リュウキュウサンコウチョウ

サンコウチョウのメス。

リュウキュウサンコウチョウ

上の個体とペアのオス。尾羽が短いタイプでした。

リュウキュウコノハズク

リュウキュウコノハズクのオス。ここの巣からは、6月中旬にはヒナが巣立つと思われます。

リュウキュウアオバズク

アオバズクのメス。巣の近くで見張り。

リュウキュウアオバズク

上の個体とペアのオス。道を挟んでウオーキングの人から手が届きそうなところに陣取って見張りをしています。

リュウキュウサンショウクイ

わが家の玄関からリュウキュウサンショウクイの幼鳥を撮影。巣は分かりませんでしたが、毎年、近所で繁殖しています。

Category:野鳥
2024年5月29日(旧暦では2024年4月22日)

ホトトギスが近距離で観察できました。成鳥と若い個体で、松林で採餌していました。周辺にはオニカッコウが6羽ぐらいいて、トケンが集中して多いエリアでした。

大雨などありましたが、リュウキュウアオバズクの抱卵は順調のようで、オスがしっかり見張りをしていました。年々、警戒心がなくなり、散歩の人が目の前を通っても気にする様子はありません。

コアジサシは昨年に続き、クルーズ船用のターミナルビル建設予定地に30羽近く飛来。すでに抱卵している個体もいました。
昨年はPAC3配備で巣が全滅 <https://shimasoba.com/blog/2230/> して今いましたが、果たして今季はうまくいくのか…。シロチドリはふ化して間もないヒナから少し飛べるようになっているヒナまで数羽が走り回っていました。

シロハラクイナは子育て真っ最中でヒナを連れたペアによく遭遇します。繁殖期は長いので、しばらくは成長のステージがさまざまな家族連れにであると思います。

稲刈りが終わった田んぼではムラサキサギやアオサギ、チュウダイサギ、コサギなどが獲物を狙って集まっています。

ホトトギス

幼羽が残るホトトギス。近くで観察できました。

リュウキュウアオバズク

見張りのアオバズク。手が届きそうなところを歩行者が通っても気にしない…。

コアジサシ

コアジサシのコロニー。今季は成功してほしいですね。

シロチドリ

少し飛べるようになったシロチドリのヒナ。

シロチドリ

草むらの中に何羽かヒナが潜んでいるようでした。

シロハラクイナ

道路にできた水たまりで水浴びするシロハラクイナの親子。

ムラサキサギ

翼を広げてほかの個体を威嚇するムラサキサギ。逃げ腰でした。

ムラサキサギ

上の個体と対峙するムラサキサギ。羽を膨らませて距離を詰めていました。

アオサギ

タウナギを捕まえたアオサギ。タウナギが豊富にいるようで、カンムリワシやムラサキサギ、チュウダイサギなどもタウナギを食っていました。

Category:野鳥