日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年4月24日(旧暦では2018年3月9日)

沖縄で見られるアジサシの仲間で毎年、最初に到着するのはコアジサシです。沿岸に数羽、双眼鏡でのぞくと沖合にできた砂の島に数十羽がやってきていました。オニアジサシも1羽交じっていました。

コアジサシ

沿岸のコアジサシ。沖合の群れは遠すぎて400ミリのレンズでは撮れず。

Category: 野鳥
2018年4月24日(旧暦では2018年3月9日)

畑に渡りの途中と思われるシマアカモズがいた。幼羽から第1回夏羽に移行中でみすぼらしい姿。

3月後半から4月上旬にかけて北上組のシマアカモズが一時的に増えていました。沖縄本島のシマアカモズは、9月下旬とこのころが一番個体数が多いようです。

シマアカモズ

畑のスプリンクラーにシマアカモズのオス。

シマアカモズ

捕まえたバッタの羽や足をむしり、胴体だけを食っていた。

Category: 野鳥
2018年4月19日(旧暦では2018年3月4日)

沖縄本島に転勤でやってきて丸2年。やっとリュウキュウオオコノハズクの営巣を見つけた。昨年から、営巣しそうな場所3カ所に目を付けてあり、そのうちの一つでやはり営巣していました。これで、いつも世話になっている石垣島の師匠に恩返しができた!! 残りの2カ所も繁殖が確認できるといいなー。

車を止めて車外に出ると、さっそく聞きなれない鳴き声。アオバズクやコノハズクとは全く違い、2度ほど聞いたことのあるリュウキュウオオコノハズクの声に似ているけど、あんなにはしゃがれ声じゃない。でも、美声のオオコノハズクに違いないと懐中電灯を片手に探してみると藪の中にオオコノハズクがいました!! 出会い頭だったので驚かせてしまい飛び去るも戻ってくる予感がしたのでしばらく待つとやはり同じ枝に戻ってきました。ここが彼の餌場らしい。

なんとなく近くにまだいそうというか、営巣できる環境だったので周りをうろついてみると、すぐ近くの木の樹洞からもう一羽のリュウキュウオオコノハズクが顔を覗かせていた。営巣している可能性が非常に高いです。^^

リュウキュウオオコノハズク

オスのリュウキュウオオコノハズク。鳴いてたのはこの個体です。

リュウキュウオオコノハズク

近くの樹洞からもう一羽のリュウキュウオオコノハズクが顔を覗かせていた。こちらはメスと思われます。ほぼ営巣確定でしょう。

リュウキュウオオコノハズク

一度は飛び去ったのですが、しばらくして戻ってきたところをみるとお気にいいりの狩場なのでしょう。

リュウキュウオオコノハズク

メスと思われる個体は樹洞から体を半分乗り出した状態のままだった。

リュウキュウオオコノハズク

鳴き声を頼りに見つけた時は、突然だったので、お互いこんな顔をしていた…。^^;

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2018年4月16日(旧暦では2018年3月1日)

セッカのオスが巣作りに勤しんでいました。この巣を気に入ってくれるメスがいたら、来月には、可愛いヒナが見られるはずです。

セッカは、オスが巣の外の部分を葉っぱとクモの糸を縫い合わせて作り、その巣を気に入ったメスが、内部の仕上げをするそうです。このセッカは、くちばしの外も中も真っ黒になっているのでオスですね。

セッカ

一生懸命に巣作り中のセッカのオス。

セッカ

ここが巣の入り口です。

セッカ

セッカは、巣の中に入ると長いときで8分ほど出てきませんでした。

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2018年4月15日(旧暦では2018年2月30日)

今季のチュウジシギやタシギなどジシギが渡ってきました。

チュウジシギとタシギが半々でした。

昨年の秋以来のジシギの識別練習になり、半年ほど期間が空いてるのであまり自信がない。^^;

タシギ

現場ではチュウジシギに見えたけど、写真で見てみるとタシギだな。

チュウジシギ

これはチュウジシギで自信あり!!

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ。

タシギ

これは頭の禿げたタシギ。

タシギ

上の個体の近くにいた。こちらもタシギ。

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