2021年9月23日(二十四節気の秋分、旧暦では2021年8月17日)
秋の渡りが盛り上がってきている石垣島。
数日前のベニバト5羽 は滞在中。キリアイはたまに姿を消したりしながらも継続的に見られています。ハリオシギは数を増減しながらエリアもその時々で変わりますが、結構な数が逗留中です。チュウジシギ、タシギも順調に数を増やし、ジシギ天国となっています。サルハマシギは幼鳥3羽が飛来。アカアシシギやコアオアシシギは幼鳥が目立ち、ヒバリシギ、タカブシギは嫌になるほどいます。
台風後、島にやってきたハジロクロハラアジサシは3カ所で4羽が残っています。大量に入ったクロハラアジサシは数を減らしていますが、一部が滞在中。
今季はジャワアカガシラサギが多いのですが、アカガシラサギもぽつぽつと入っています。
ベニバト キリアイ ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ シベリアツメナガセキレイ シベリアツメナガセキレイがマミジロツメナガセキレイの群れに1羽だけまじっていました。
ハジロクロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシ 上と同個体。ハジロクロハラアジサシの特徴が見てとれます。
クロハラアジサシ アカガシラサギ アカガシラサギ 上と同個体。見つけた時は土砂降りで視界が悪く、ジャワかと思いましたがアカガシラサギでした。
サルハマシギ コアオアシシギ ヒバリシギ トウネン オオメダイチドリ ヒバリシギ ハマシギ アカアシシギ 2021年9月21日(旧暦では2021年8月15日)
石垣島のアカショウビンはほとんど越冬地に渡ってしまったのですが、今年生まれの幼鳥は,、まだ少数が残っています。
ハイイロオウチュウの情報をもらい北部に出向きましたが、残念ながら見られず。ブッポウソウはあちこちの電線で確認できました。
カンムリワシの幼鳥は9月の中旬を過ぎると多く確認できるようになりました。
アカハラダカは600以上が通過。今後、ピークを迎えます。
リュウキュウアカショウビン 残っているのは幼鳥がほとんどです。アカショウビン幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。
ブッポウソウ 今季は非常に出現の多いブッポウソウ。こちらは幼鳥ですが、成鳥幼鳥合わせて10羽近くが確認されています。ブッポウソウは野生生物保護の少ない成功事例と言われているのでそれもひとつの要因かもしれませんね。
カンムリワシ カンムリワシ アカハラダカ アカハラダカの南下。子連れで観察に行ったので写真はほとんど撮れず…。
2021年9月19日(旧暦では2021年8月13日)
ベニバト5羽やジャワアカガシラサギ、カタグロトビ2羽、ハシグロクロハラアジサシ4羽、サルハマシギ幼鳥3羽、今季4羽目の確認となるカンムリワシ幼鳥など家族4人でのバードウオッチングにしては色々見られました。ただ、子どもがいるとジシギは騒がしくてやれませんね…。^^;
そしてコシジロウズラシギの可能性のある個体もいました。写真は撮れたのですが、子連れない上に土砂降りではっきりとは確認できず。^^; 図鑑の著者などいろいろな人に見てもらった結果、トウネンの可能性大。幻のコシジロウズラシギでした。
シマアカモズは増えてきてあちこちにいます。ハマシギも10羽近い数が飛来していました。シマアカモズは住宅街から農地まで鳴き声が聞こえてきます。アカショウビンは2羽確認しました。
昨日、取り逃したイワミセキレイはきょうは2羽目も出たのですが、やはり撮れず。先日のヤツガシラはブッポウソウ、トケン類と合わせて明日、チャレンジしてきますが、土日は子連れなのでどうなることやら…。
ベニバト ベニバト ベニバト ベニバト ギンネムに止まるベニバト。下から2羽目もベニバトの幼鳥オスで第1回冬羽へ換羽中です。上の写真の個体よりも換羽が進んでいますね。
ベニバト 自販機で妻がジュースを買っていたら小さなハト5羽が目の前の電線に。双眼鏡で覗いてみるとベニバト5羽でした。
ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギ カンムリワシ 今季、島内で4羽目の確認となったカンムリワシの幼鳥。警戒心の薄い個体でした。
カタグロトビ 電線に止まるカタグロトビ。幼羽が初列風切や初列雨覆に残っており、虹彩も赤みが弱い若い個体です。
サルハマシギ ハジロクロハラアジサシ ハジロクロハラアジサシ クロハラアジサシ / ハジロクロハラアジサシ クロハラアジサシ(中)とハジロクロハラアジサシ。クロハラアジサシの群れの中に紛れていてもあの飛び方で簡単に識別できます。並べると体型も違いますね。
トウネン ヨーロッパトウネンにしては手前のハマシギと比べて大きすぎるような…。一時は、日本で数例しか記録のないコシジロウズラシギの線が濃厚になっていましたが、幻に終わりました。
トウネン スズメ 赤褐色が強いスズメ幼鳥。 3カ月前のド派手な赤褐色のスズメ も同じ群れにいたので、その子孫かもしれませんね。なんらかの自然淘汰、選択が働いてリュウキュウキジバトのように赤褐色の個体群が形成されたら面白いですね。その時はイシガキシジュウカラにならって、イシガキスズメと呼ぶことを提唱しておきます。^^
スズメ シマアカモズ 2021年9月19日(旧暦では2021年8月13日)
今季初のエゾビタキ確認しました。あちこちにぽつぽつと入っています。
ムナグロは幼鳥を今季、やっとの初確認。成鳥が来てから長かった…。
ハリオシギは滞在中でチュウジシギは結構な数が逗留中。タシギもどんどん増えています。
エゾビタキ ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ チュウジシギは多いところでは一枚の田んぼに20羽近く滞在中。
トウネン ヒバリシギ マミジロツメナガセキレイ マミジロツメナガセキレイ幼鳥。(キマユ)ツメナガセキレイの飛来はまだごくわずかです。
2021年9月18日(旧暦では2021年8月12日)
ハリオシギがここにきて再び増えました。ジシギ15羽の群れの中でハリオシギは5羽でした。ほかはチュウジシギ。すこし離れたエリアの田んぼではタシギが2羽。一番多い越冬組はタシギなのですが、まだ増えませんね。
ほかには、タカブシギやヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、ウズラシギ、コアオアシシギなどが滞在中です。クロハラアジサシやハジロクロハラアジサシもまだとどまっています。
イワミセキレイやヤツガシラ、アカハラダカ、ブッポウソウ、カッコウ、ツツドリなども飛来していますが、どれも写真は撮りにくいですね。^^; ジシギのかける時間を融通すれば多少は写真に収められたかもしれませんが…。
ハリオシギ ハリオシギ 上と同個体。ハリオシギの針のような尾羽は細くて短いので伸びをした時に初列風切の隙間から見えますね。
ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ 十数羽の群れの中で一番大きかった個体。チュウジシギだと思うけどでかすぎて違和感が…。^^;
チュウジシギ / ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ ハリオシギ ハリオシギ まさかのハリオシギ。とても紛らわしい個体でした。^^;
ハリオシギ ハリオシギ幼鳥。もうこの時期になると幼鳥しか残っていませんね。
ハリオシギ タシギ アオアシシギ コアオアシシギ タカブシギ ウズラシギ ムナグロ トウネン クロハラアジサシ