シギチ渡り本格化 サルハマシギ、ヨーロッパトウネン、ハリオシギ、チュウジシギ、オグロシギほか
田んぼや海岸のシギ、チドリの入れ替わりが激しくなっています。
田んぼにはウズラシギの群れの中に夏羽が美しいサルハマシギが入っていました。同じく夏羽のヨーロッパトウネンやオグロシギ9羽も飛来してにぎやかになっています。
ハリオシギ、チュウジシギ、タシギも滞在しています。中には長期滞在の個体もいます。
アカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギは夏羽のコントラストが目立ち始めています。
海岸には、メダイチドリ、オオメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシ、トウネン、チュウシャクシギなどが数多く飛来しています。
赤く染まったサルハマシギ。
草むらの中を移動しながら餌探し。
冬羽がわずかに残っています。
オグロシギがいると聞いて駆けつけたら、ついでに見つけたヨーロッパトウネン夏羽。こちらも美しい。
水の張られた田んぼだったので、全体のプロポーションは見ることができず…。
オグロシギ9羽飛来。大型のシギが夏羽になると迫力が違いますね。
こちらはまだまだ冬羽の装い。
あぜにハリオシギ。警戒心はあまりありません。
こちらはチュウジシギ。くちばしを泥だらけにしてさかんに餌をとっていました。
チュウジシギのストレッチ。距離はありますが、尾羽も見えました。
チュウジシギ2羽。同時に尾羽を見せてくれました。
ハリオシギ。4月10日の個体と同じと思われますので、2週間の滞在となります。春にしては長いですね。
夏羽のアカアシシギ。
コアオアシシギも美しい夏羽へ。
アオアシシギも夏羽に変わりつつあります。
タカブシギ夏羽。
タカブシギ。こちらは冬羽を多く残しています。
ウズラシギはピークを迎えて、あちこちの田んぼに相当数が入っています。
ヒバリシギは夏羽、冬羽とさまざまなバリエーション。
ムナグロも写真のように夏羽に変わったものからまだまだ冬羽を残した個体までさまざま。
メダイチドリとオオメダイチドリの群れ。
オオメダイチドリ。色合いが淡く感じました。きれいな栗色です。
キョウジョシギが沖合からやってきました。
チュウシャクシギは2羽が海岸で採餌。
関連記事
- ヨーロッパトウネンとトウネン(2017年9月30日)
- 同じ田んぼでヨーロッパトウネン、ソリハシセイタカシギ、キリアイ、ハリオシギ、アカエリヒレアシシギなど集結(2022年9月9日)
- サルハマシギ4羽、タマシギのペア、キリアイ、ヨーロッパトウネンほか(2023年4月29日)
- ヨーロッパトウネン、ハリオシギ、ウズラシギなど(2021年9月11日)
- ヨーロッパトウネン、アカガシラサギ、タマシギほか(2022年8月26日)
- トウネンとヨーロッパトウネンに酷似したトウネン(2018年8月14日)
- 田んぼでヨーロッパトウネンなど(2017年9月18日)
- 今季初のシマアジ、ハジロクロハラアジサシ、ヨーロッパトウネン、ハリオシギほか(2021年9月16日)
- 今季初のウズラシギ幼鳥、ヨーロッパトウネン、トウネン(2021年10月1日)
- 田んぼでシギ、チドリ(2017年10月17日)