ハシブトアジサシ早めの飛来
2018年7月28日
普通なら秋は9月以降にやってくるハシブトアジサシが7月なのにもうやってきました。2カ月近く早めの飛来です。
干潟では、カニを捕まえていました。マングローブのかげから近い距離で観察していると小石を結構呑み込んでいることが分かりました。ハトやニワトリと同様、砂嚢に小石を貯めてカニを消化しているのだろうか?
大きなカニを捕まえてきたハシブトアジサシ。
足もハサミもついたまま呑み込みました。
食後は近くの小石をついばんでいた。アジサシの仲間が小石を呑み込むのは初めて見ました。
砂浜で休んでいるところにカニが通りかかったら、走って襲いかかって捕まえた。こんな狩りもするんですね。
成鳥冬羽。初列風切が9枚しか見えないと言うことはP10が抜けているんでしょう。
裏面から主翼を見てみるとP10が数センチ伸びてきているのが分かります。これが伸び切ったら換羽は終わったも同然です。^^
この角度だと右の翼の延伸中のP10が見えます。左は見えません。
ハシブトアジサシ正面顔。アジサシの仲間で、体に対して翼は長めの方ですね。
遠くのヤエヤマヒルギでミサゴが休んでいた。