弊紙読者の方が17日に石垣島初記録として観察したクロヅルはまだ滞在していました。無事に写真に収めることもできました。^^
鹿児島出水平野で見たクロヅル は虹彩の色が濃いオレンジだったのですが、今回の個体の虹彩は薄い黄色。これはクロヅルの年齢によるものなのか、亜種による違いなのか、それとも個体差なのか気になるところですね。
ちなみにこの秋は、石垣島初記録が 先日のヒメカッコウ に続き、2種目となりました。昨年は11月以降が過去に例を見ないほどにフィーバーした石垣島の野鳥界ですが、今年は、この2種含め、さらにすごいことになっています!!
出勤しがてらのぞいてきたら、 3日前に見つけたコシャクシギ も元気に滞在中でした。
石垣島にクロヅル。数日前まで吹き荒れていた北寄りの風で吹っ飛ばされてきたのでしょうか?
鹿児島出張がありましたので、急きょ有給を入れて1泊延泊し探鳥旅行をしてきました。下調べも全くない状態でしたのでとりあえず、20年間カラフトワシが越冬に来ていたという薩摩川内高江に行ってきました。カラフトワシは残念ながら2012年以降飛来しないということなのですが、探鳥には良さそうなので…。^^
薩摩川内高江ではノビタキやホオアカ、ビンズイ、モズ、チョウゲンボウなどがいました。ふらっと立ち寄った川内原子力発電所展示館の池にはオシドリ十数羽群れていました。また、ヨシガモや遠くて何かわからないカモも浮かんでいました。
翌日は、日の出とともに、出水市ツル観察センターに行ってまいりました。ツル観察センターが位置する西干拓と「東西干拓橋」を越えたところの東干拓があるのですが、多くのツルは東干拓にいました。ほとんどがナベヅルですが、クロヅルとカナダヅルを1羽ずつ確認できました。
西干拓ではニュウナイスズメの30羽ぐらいの群れとミヤマガラス数十羽の群れに驚かされました。いるところにはいるもんだねー。^^; タゲリやカワラヒワ、セキレイ類なども多く見られました。
カモも見たことないぐらいたくさんいました。ヒドリガモとかオナガガモとかマガモとか。
ツル目的だったので、日の出とともにナベヅルを。