キタヤナギムシクイを見ることができた先週 に続いての与那国島出張。今回も仕事の合間に鳥見は忘れません。^^
前回のような特筆する種類は見られませんでしたが、サンコウチョウの小さな群れがあちこちにいるのが印象的でした。もちろんカワリサンコウチョウにも期待しましたが、残念ながらそれらしいのには巡り会えず…。
公園の駐車場脇にサンコウチョウの群れを発見。
ジャワアカガシラサギの初認 から遅れること1カ月。やっとアカガシラサギが到着しました。近年は、ジャワアカガシラサギの飛来後にアカガシラサギがやってくるパターンが続いています。個体数もジャワアカガシラサギの方が多い年が増えてきました。
先月、初確認したツメナガセキレイ は数がどんどん増えています。マミジロツメナガセキレイが多いようです。どこの群れも幼鳥、成鳥ともに混在しています。
今季初のアカガシラサギ。オタマジャクシを食っていた。
7月に飛来したジャワアカガシラサギ は長期滞在で個体数も増やしています。
同じ田んぼではタマシギやバンが抱卵中。年に複数回、繁殖するようです。シロハラクイナは孵化してまもないヒナや大きく育ったヒナなどさまざまな子育てのステージが混在しています。こちらも年に何度か子育てするのかもしれません。
ジャワアカガシラサギは3個体が同じ田んぼに滞在中。ほかのエリアでも確認されていて、島内にはそれなりの個体数がいるようです。沖縄本島にも北部、中部、南部で飛来が確認されています。近年、分布が東へどんどん広がっているようです。