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ギンムクドリ、コホオアカ、キマユムシクイなど越冬する小鳥たち

2021年12月30日

石垣島ではさまざまな野鳥が越冬します。その中で観察しにくいのが小鳥たち。鳴き声をよく耳にするところでは、コムシクイ、キマユムシクイ、ノゴマ、ウグイスですが、どれもやぶの中にいるので見るのも大変です。

ムクドリサイズだとギンムクドリ、カラムクドリ、ホシムクドリ、バライロムクドリ、ツグミ、シロハラ、アカハラあたりが越冬しています。ムクドリの仲間は電線などに止まり鳴き声も騒がしいので見つけやすいのですが、行動範囲が広いのでだめなときは全く出会えません…。^^;

ギンムクドリ。上がオスで下の2羽がメスです。

今季は飛来数が多いコホオアカ。

雨の中、地面に降りてじっと休んでいました。

枝を忙しく渡りながら餌を探すキマユムシクイ。

獲物はなんでしょう。小さすぎてよく分かりませんが、アブラムシのような虫を食っているような感じでした。

ギンネムの葉に入ると保護色となっています。

下草にはウグイス。ナナフシをのみ込むのに苦労していました。

ウグイスは、カラフトウグイスやチョウセンウグイスなどいくつかの亜種が飛来していると思います。こちらはただウグイスでしょうか。

ジョウビタキのメス。石垣島に残っているジョウビタキはメスが多いようです。