アオバズクの営巣地でカラスが騒いでいるので寄って見たら、ツミとのバトルでした。アオバズクはびびりながら息を潜めていました。アオバズクはカラスにはアタックしますが、ツミがくるとまったく攻撃しません。ツミの恐ろしさを知っているようです。
リュウキュウツミもそろそろ繁殖に入ります。2019年から同じ場所で子育てしているリュウキュウツミですが、今季はメス個体が変わっていました。 `以前の個体は左足に骨折したと見られる跡 <https://shimasoba.com/blog/1879/>`_ がありましたが、この個体にはありませんでした。
着水時は長い足指と爪のほかに、翼角の小さな爪のような「翼距(Wing spur)」も見ることができます。この翼距を持つ日本産の鳥はレンカクとケリぐらいだそうです。ケリにはさらに「翼爪(Wing claw)」もあるそうですが、こちらは他の種類の鳥でも持っているのがちらほらといるようです。