石垣島の部分日蝕とサガリバナ
2020年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2020年5月1日)
日本中で見られた日蝕ですが、石垣島では90%以上が欠ける日蝕とあって多くの人が関心を持って見守っていました。また夏至と日蝕が同時に起こるのは372年ぶりのことだそうで、貴重な体験となりました。
石垣島の日蝕は、15時55分20秒から始まり、18時25分29秒に終わりを迎えました。食の最大は17時16分23秒でしたが、同時に厚い雲が流れてきて太陽を隠してしまいました…。ISO感度を最大まで上げてなんとか撮れましたが、17時16分33秒と食最大から10秒ほど遅れてしまいました。
さすがに90%も太陽が隠れると辺りは暗くなり、セミが鳴きやんだりしていました。周りを山に囲まれた環境だったのでコノハズクの鳴き声も聞こえだすかと期待したのですが、かないませんでした。
日蝕を友人らと観察した後は、行きつけの餃子屋で飯を食い、ついでにサガリバナも見てきました。^^
雲の向こうにある太陽をISO感度を204800まで爆上げしてあぶり出し、食の最大の17時16分23秒に遅れること10秒の17時16分33秒になんとか撮れた。ミラーレスじゃないとできない技ですね。^^
同業他社も大勢いましたが、厚い雲にみなさん撮影を諦めておりました。
日没後、大きく花を開いたサガリバナ。あたりに甘ったるい匂いを漂わせていた。
Category:天体
Tagの付いた記事:EF16-35mm F4L IS USM / FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS / Metabones V(MB-EF-E-BT5) / SEL14TC / サガリバナ