オウチュウ、ツバメチドリ、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、アカガシラサギほか May 9, 2024 自宅近くに現れたオウチュウは、少しずつ東に移動しながら滞在4日目となりました。警戒心のない個体で、いつも道路脇の電線に止まっています。石垣島の今季はオウチュウの当たり年で、多い日は一日で20羽近い個体が観察されていました。ツバメチドリの小さな群れは田んぼに入っていました。クロハラアジサシと同じエリアで虫をとりますが、クロハラアジサシはふわふわと飛んで稲に付いている虫を捕食。ツバメチドリは高いところで飛んでくる虫を襲っていました。田んぼには、クロツラヘラサギ、ヘラサギ、アカガシラサギなども次々と飛来しています。 自宅近くで滞在4日目のオウチュウ。
越冬中のシギとチドリ Jan. 30, 2024 海岸や田んぼではシギやチドリが越冬中。特に多いのは海岸のオオメダイチドリ、メダイチドリ、キョウジョシギ。石垣島としては珍しく、ダイゼンの群れも越冬中。今季の田んぼのシギは数が少なく、アオアシシギ、コアオアシシギ、タシギ、タカブシギ、クサシギなどが見られます。 コアオアシシギ冬羽。
エリマキシギ、コアオアシシギ、アカアシシギほか Oct. 6, 2023 エリマキシギが複数箇所に飛来。ほとんど幼鳥です。定番のトウネンやアオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギ、ヒバリシギはあちこちの田んぼに滞在中。ハマシギも見られるようになって来ました。今季初となるムナグロ幼鳥は数羽の群れで飛来。公園や牛小屋周りでは、コムクドリやギンムクドリ、カラムクドリも増えてきました。 エリマキシギ幼鳥。
シギ、チドリとクロハラアジサシ Sept. 22, 2023 今季初のハマシギを確認。田んぼにはヒバリシギ、トウネン、タカブシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、セイタカシギなどがいます。海岸ではムナグロ、キョウジョシギ、キアシシギ、オオメダイチドリなどもたくさんいました。クロハラアジサシも数羽から20羽程度の群れを島のあちこちで見ます。 今季初のハマシギ。幼鳥でした。
与那国島初記録のジャワアカガシラサギ、立神岩のヨナグニカラスバトほか Aug. 28, 2023 与那国島で初記録のジャワアカガシラサギを発見。何十年も与那国島通いをするベテランや目録にもないので恐らく初記録でしょう。島の南東に位置する立神岩には最大7羽ほどのヨナグニカラスバトがやってきました。何しに来るのでしょうか?雨上がりの久部良小学校のグラウンドにはハリオシギ1羽とチュウジシギ2羽がいました。与那国島の田んぼは全滅しているので、行くところがないものと思われます。ムナグロ十数羽も降りていました。 与那国島初記録のジャワアカガシラサギ。東崎にいた。警戒心は強めの個体でした。
サルハマシギ4羽、タマシギのペア、キリアイ、ヨーロッパトウネンほか April 29, 2023 シギ、チドリの渡りがピークを迎えつつあるようで、田んぼが大変賑わっております。石垣島で唯一、繁殖するシギのタマシギもカップルで活動的です。サルハマシギは夏羽から冬羽までさまざまなステージの換羽状況の4羽が滞在。今季、3個体目となるヨーロッパトウネンやキリアイ3羽、今季初オジロトウネンのほか、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ムナグロなどが一つのエリアに飛来しています。 サルハマシギ夏羽。美しい霜降りです。
シギチ渡り本格化 サルハマシギ、ヨーロッパトウネン、ハリオシギ、チュウジシギ、オグロシギほか April 26, 2023 田んぼや海岸のシギ、チドリの入れ替わりが激しくなっています。田んぼにはウズラシギの群れの中に夏羽が美しいサルハマシギが入っていました。同じく夏羽のヨーロッパトウネンやオグロシギ9羽も飛来してにぎやかになっています。ハリオシギ、チュウジシギ、タシギも滞在しています。中には長期滞在の個体もいます。アカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギは夏羽のコントラストが目立ち始めています。海岸には、メダイチドリ、オオメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシ、トウネン、チュウシャクシギなどが数多く飛来しています。 赤く染まったサルハマシギ。
アメリカウズラシギ、ハリオシギ滞在、今季初クロハラアジサシ April 20, 2023 4月15日に確認されたアメリカウズラシギ は滞在5日目となりました。ウズラシギの群れの中で過ごしています。秋の幼鳥の記録がほとんどなので、春の成鳥は貴重です。ハリオシギも複数箇所に数羽が滞在中。春のハリオシギは、飛来数がとても少ないのでこちらも貴重です。警戒心も弱く、長時間観察も可能で楽しませてくれます。^^ チュウジシギ、タシギも逗留中。今季初のクロハラアジサシも飛来しました。代かきするトラクターの後をついてまわっていました。 貴重な春のアメリカウズラシギ。
コシャクシギ登場 カリガネ滞在中 Oct. 23, 2022 仕事の移動中にコシャクシギを見つけました。こんな時のために社用車には常に600ミリレンズを積んでいます。コシャクシギはムナグロの群れとともに牧草地で餌を探し回っていました。近くにはツバメチドリ2羽もいました。別の田んぼではカリガネ、ヒシクイ、マガンが滞在中。今季初のオナガガモも飛来していました。 コシャクシギの成鳥夏羽後期。
今季初のムナグロ幼鳥、ツバメチドリ、アカガシラサギなど Sept. 30, 2022 ムナグロの幼鳥がやっと確認できました。幼鳥が到着しないと繁殖がうまくいかなかったのかと心配です。アカガシラサギ2羽、ジャワアカガシラサギ1羽、ヨシゴイがいました。ツバメチドリやクロハラアジサシなども滞在中です。 ツバメチドリの第1回冬羽。
アカエリヒレアシシギ、ハリオシギ、エリマキシギなど Sept. 16, 2022 アカエリヒレアシシギが飛来。今季2個体目。エリマキシギは複数個所で複数羽が到着。ハリオシギは数を減らしつつも滞在中。 空港近くのアカエリヒレアシシギがよく入るエリアの田んぼにいました。球場にもよく訪れるようで、明かりに誘引されやすいのでしょうか。
ジャワアカガシラサギ、今季初オジロトウネン(動画あり) Sept. 2, 2022 数日前からジャワアカガシラサギが滞在。台風接近でしばらくは足止め食らうでしょう。台風の風が当たらない田んぼの片隅でオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、ハマシギが餌をとっていました。背の高いセイタカシギは台風の風にあおられながらも飛ばされないように踏ん張っていました。ムナグロは増えていますが、いまだ幼鳥の到着は確認できず…。 風裏になる畔で餌探しのジャワアカガシラサギ。
台風直前のハリオシギ、チュウジシギ、タシギ(動画あり) Sept. 2, 2022 台風11号襲来直前にハリオシギが、これまでに経験したことのないくらい増えました。チュウジシギ十数羽の群れの中にハリオシギを2羽見つけて写真を撮っていると風が強くなる中、7羽のハリオシギの群れが空から目の前に降ってきました。全て幼鳥でした。他の田んぼに移動すると、ハリオシギ6羽の群れを発見。今季は異常なほどハリオシギが多い印象です。尾羽写真もじゃんじゃん貯まります。^^「針尾が見えてるか見えていないか」の観察条件が悪い時のパターンも、かなり経験を積むことができました。 着陸寸前のハリオシギ幼鳥。針のような尾羽がしっかり写ったお気に入りの写真となりました。^^
今季初のハリオシギ、タカブシギ幼鳥、クサシギ、キセキレイなど Aug. 11, 2022 今季初のハリオシギ、タカブシギ幼鳥、クサシギ、キセキレイが到着しました。シロハラクイナは2回目の繁殖なのか真っ黒なヒナを連れたペアが目立ちます。 今季初のハリオシギ。一番乗りは幼鳥でした。
ベニアジサシ、エリグロアジサシ、オオメダイチドリほか Aug. 3, 2022 今季は石垣島に接近する台風がないので、ベニアジサシ、エリグロアジサシの繁殖は順調に推移しています。尖閣諸島で繁殖しているオオアジサシたちも好成績だと思われますので、8月中旬ごろのもどりが楽しみですね。海岸にはオオメダイチドリやメダイチドリ、シロチドリ、ムナグロ、キアシシギなどが増えてきました。 ベニアジサシの幼鳥と成鳥。
季節外れのソリハシセイタカシギ2羽 June 11, 2022 来月にはシギやチドリの秋の渡りが始まろうかという時期にソリハシセイタカシギが田んぼに飛来しました。2日間滞在したのち、旅立って行きました。北上したのか南下したのか…。海岸ではメダイチドリ30羽ほどの群れの中にオオメダイチドリが1羽だけ混じっていました。ムナグロ、キアシシギ、キョウジョシギなども滞在中。リュウキュウツバメが複数羽、頻繁に砂浜に降りるのですが何をしているのでしょうか? 塩分補給? ソリハシセイタカシギ第1回夏羽。
コアジサシ、オオメダイチドリほか April 29, 2022 コアジサシが飛来しました。3羽確認。海岸ではメダイチドリ、オオメダイチドリ、ムナグロ、キアシシギ、トウネン、キョウジョシギなどが多く飛来しています。 今季初のコアジサシ。
愛知でコシャクシギほか April 20, 2022 この春は全国各地でかなりの数が出ているコシャクシギですが、愛知県西尾市でも確認できました。最大60羽ほどいて、私が見に行った翌日には20羽ほどが新たに飛来したそうです。信じられない個体数のコシャクシギが日本全国を通過して行ったようです。同県愛西市ではホウロクシギやオグロシギ、オジロトウネン、ムナグロ、ケリも確認できました。 警戒心ゼロのコシャクシギ。
ジャワアカガシラサギ、メジロガモ、オオメダイチドリほか March 12, 2022 仕事中にヤツガシラがいると連絡をもらい、時間を見つけて行きましたが、すでに移動した後か見つからず。副産物としてジャワアカガシラサギを発見しました。沈砂池のメジロガモは、ほかのカモがほとんど消えたのにまだ滞在中。海岸では春の渡りのシギやチドリが入れ替わり飛来します。この日はオオメダイチドリが特に多かったです。ほかには、シロチドリが数十羽にキョウジョシギ十数羽、ダイゼンが数羽、アオアシシギ、トウネン、ムナグロ、イソシギなど。田んぼでは越冬組と渡り組のタシギが混在しています。セイタカシギやアカアシシギ、タカブシギなども増えてきました。 畑のジャワアカガシラサギ。夏羽にかわりつつあるようです。
3週間ぶりの鳥見 Feb. 16, 2022 いろいろ忙しくて鳥を見に行けない日が続き、約3週間ぶりのバードウオッチングへ。といっても短時間のうちに海岸を2カ所ほど回っただけでした。海岸はシギやチドリでずいぶんにぎやかになっていました。春の渡りが始まったようです。 オオメダイチドリ冬羽。