アカショウビンのヒナ3羽救助
順調に育っていたアカショウビン がそろそろ巣立ちかと見に行ったら、なんと巣の中にいるはずのヒナが全て外に放り出されていた。巣の入り口の反対側には大きな穴も開いていた。カラスの仕業なのだろうか? ツミがアカショウビンの巣を襲う場面は8年前に石垣島で観察 しているのですが、彼らは、巣穴から足を器用に突っ込んでヒナをつかみ出していた。 4年前には、サンコウチョウの巣がツミに襲われかける のも見ました。これも石垣島。
現場に着いた時は、アカショウビンの親が、巣の正面の枝に止まっていたので、無事に巣立ちしたのかと思いましたが、聞こえてくるヒナの鳴き声が巣立ち後特有のものとは少し違う。あたりを念入りに探してみると3羽のヒナが見つかりました。
急斜面に巣を構えているので、木につかまりながら池に転落しそうになりながらの捕獲でした。見つかった3羽のうちの1羽は、斜面下の池まで転落し、その後自力で陸に上がったようで、池の波にげずられたくぼみに隠れていた。水面とほとんど同じ高さなので雨が降ったら水没するようなところです。
この巣には4羽いたのですがもう1羽はどうしても見つからず。あまり長時間巣の周りに滞在して営巣放棄したら元も子もないので、その1羽は諦めました。
巣の中にいる時は、今日ぐらいが巣立ちだと予想していましたが、この感じだと、巣立ちにはあと数日かかる見込み。
分かりにくいですが、2羽目、3羽目も無事に救出。
巣立ち直前になるとこのピンフェザーが弾けて中から羽毛が出てきます。巣内で羽が汚れない仕組みなんですかね。
池に一度落ちて自力で陸に上がったアカショウビンのヒナ。写真の下に池の水が迫っています。
「ここのヒナたちは巣だったら池に落ちるだろうね」「でも、泳げるから問題ないでしょう」なんて先日、友人と話していたのですが、まさか巣立ち前に落ちてしまうとは…。^^;
巣に戻したヒナ。いつもは、親に餌を一番にもらおうと巣の入り口からヒナたちが見えるのでうが、かなりびびっているようで巣の壁に張り付いていました。
入り口の反対側に大きく開いた穴。向こう側が丸見え。こんな大きな穴を開けるのは何者の仕業だろうか。
関連記事
- セッカの子育て受難(後日全滅)(2016年5月12日)
- 変わったところで営巣するリュウキュウコノハズク(2014年7月6日)
- シベリアオオハシシギ、ツルシギ夏羽ほか(2021年5月6日)
- キリアイ成鳥も飛来、チュウジシギは激増、ジャワアカガシラサギは毎日トンボ取り(2022年9月11日)
- ヒメハマシギ、キリアイ、トウネンほか(動画あり)(2022年10月4日)
- オニアジサシ、カモメほか(動画あり)(2024年1月9日)
- ヤツガシラほか(動画あり)(2015年2月6日)
- アオバズク間も無く巣立ち(2018年6月21日)
- 初記録のセイケイ登場!! レンカク、ジャワアカガシラサギも滞在中(動画あり)(2023年10月17日)
- 具志干潟でミサゴの狩り(動画あり)(2018年11月9日)