A daily record.
Featuring photos of wild birds and nature, mainly from Okinawa Main Island and Ishigaki Island

父島航路(往路)

June 4, 2016

5月27日から6月2日まで小笠原諸島の父島と母島に行ってまいりました。写真の数が多いので小笠原航路、父島、母島を日にちで分けて掲載します。

今回の小笠原旅行のおがさわら丸は通常の25時間30分で到着する便ではなく、東京竹芝から父島二見港までを32時間20分かけ、島伝いに航行するというものです。東京を出発する時刻は午後9時40分となり通常便では夜間に通過する鳥島や孀婦岩などを日中に見ることができました。父島への到着は翌々日の午前6時です。

初日は夜に出発なので翌朝に備えて早く就寝。28日は日の出のともに起床し、早速海鳥観察を開始。午前中はめぼしいのはクロトウゾクカモメだけで、あとは小笠原航路基本種のオナガミズナギドリとオオミズナギドリ、アナドリばかり。

鳥島に近づくと、とても見たかったアホウドリやクロアシアホウドリ、アカアシカツオドリが登場し満足。その後は、やはりオナガミズナギドリが大変多く観察できました。孀婦岩周辺ではカツオドリが群れをなして飛び回り数十羽が孀婦岩の周りを取り囲んでいました。

海鳥は不案内なので間違いがあったら教えてください。

小笠原諸島シリーズ

父島航路(往路) ⇒ 母島航路(往路)小笠原航路(復路)母島1日目母島2日目父島1日目

A Pomarine Skua attacking a Bulwer's Petrel.

今季、二つ目サンコウチョウ営巣(動画あり)

May 24, 2016

リュウキュウサンコウチョウが巣作りに励んでいました。今季、二つめの営巣確認です。

巣材をせっせと運んでくるのはメスばかり。オスはたまーに現れて様子を見に来るだけでした。^^; アカショウビンはオスメスで交互に穴を掘って巣を作ります が、サンコウチョウはほとんどの作業をメスがこなします。

こちらの巣は、明日には完成して28日ごろには産卵し、6月11日ごろに孵化、21日ごろに巣立ちとなると思います。

It brought spider silk.

アカショウビン、サンコウチョウ抱卵確認

May 23, 2016

先日から観察していたリュウキュウアカショウビンとリュウキュウサンコウチョウ の抱卵が確認できました。

サンコウチョウの方は、5月14日時点で抱卵が確認できました。12日も見に行ったのですが、まだ巣に座っていなかったので、産卵は13か14のどちらか。2週間で孵化して10日で巣立ちなので6月8日か9日には巣立つ予定。

アカショウビンの方はなんとも言えませんが、14日に観察していた時はペアの気配が全くなく、営巣場所を移したのかと思うぐらいでしたが、アカショウビンにはよくあること。1カ月ぐらい全く姿を見せなくなることは普通です。仮にその1週間のうちのどこかで産卵していた場合、孵化するのは早くて6月4日、巣立つのは早くて21日です。

というわけで、この2巣は今後も観察を続けていきたいと思います。

先日のコアジサシの営巣 は全滅していました。何が原因なのか。

The Ruddy Kingfisher showed itself for just a moment, then was gone in an instant. This was all I could get… ^^;

On Ishigaki the Ruddy Kingfisher is easy to shoot to your heart's content, but in southern Okinawa Island encounters are rare. There are reasonable numbers up in Yambaru, but getting shots there is difficult.

リュウキュウアオバズク営巣中

May 20, 2016

今日は二十四節気の一つ「小満」です。沖縄では梅雨のこの時期、小満から芒種までの期間を小満芒種(スーマンボースー)といい梅雨を表します。

良さげなキャンプ場があったので、車を降りて探索してみるとアオバズクがいました。

もう1羽を探したのですが、いないようなのでメスのアオバズクが抱卵中のようです。6月半ばには巣立ちして親子で並んだ姿が見られるのでしょうか。

I had been searching through the woodland, and when I happened to glance the other way, a Brown Hawk-Owl was watching me from a conspicuous branch. ^^;

やんばるにてノグチゲラ、ホントウアカヒゲ、リュウキュウサンショウクイ

May 18, 2016

沖縄地方は昨日(5月16日)、梅雨入りして向こう1週間は雨の予報です。やんばるにはいつも通り、自宅を午前2時に出て、現地に午前4時過ぎに到着しました。仮眠をとって、午前6時前に起きましたが土砂降りの雨。仕方ないので二度寝して午前10時半ごろ起きると雨は小雨になっていました。

ノグチゲラの営巣ポイントに行ってみるとオスがコオロギのような昆虫を持ってきました。しばらくするとメスもやはり同じ昆虫も持ってきました。その後は、オスは現れず、メスが立て続けに5回ほどやはり同じコオロギのような昆虫を運んできました。雨の日は、この虫がよく捕れるのでしょうか?

国頭村森林公園の林道を歩いているとサンショウクイやヤマガラ、シジュウカラ、メジロなどがたくさん集まっている木がありました。獲物となる虫が多くついているようです。

さらに奥に進むと、ホントウアカヒゲが林道の両サイドにたくさんおり、時折、隣同士の縄張りで争いごとも起きていました。縄張り争いをしている間は、人間のことはお構いなしのようで200mmのレンズでも十分に撮れました。

A female Pryer's Woodpecker arrived carrying an insect that looked like a cricket.

コアジサシ産卵

May 14, 2016

以前、巣作りをしていたコアジサシ が産卵していました。歩道からほんの20メートルほどしか離れていない場所です。人間は敵とは見なしていないのでしょう。数番が営巣しており小さなコロニーが形成されているようです。

20日程度で孵化するので、来月上旬ごろには可愛らしいヒナが見られることでしょう。

近くでは、シロチドリがイソヒヨドリに向かって擬傷行動をしていました。イソヒヨドリはシロチドリのヒナを襲うのでしょうか?

Whenever another Little Tern approached, it launched from the nest and chased it off.

セッカの子育て受難(後日全滅)

May 12, 2016

セッカの営巣を久しぶりに見に行きました。孵化後、1週間ほど経ったところですが、巣が壊れて中には2羽のヒナが残るだけになっていました。周りを見ると2羽のヒナがアリの餌食となり、すでに死んでいました。あと、1週間ぐらいで巣立ちだったのですが…。

先日の記事で書いた通り何者かに巣の周りの草が刈られて巣が丸見え になっていました。その刈られた草の一部が巣に編み込まれており、風か何かで刈られた草が揺られて巣が傾いたようです。巣の口は真横を向いていました。あの時、刈られた草を撤去していればと悔やまれます。

このままでは状況は悪化すると判断して、巣に編み込まれた枯れ草を引きちぎり、撤去しました。以前に増して巣が丸見えになってしまったので、近くの草で奥に縛り付けました。これでなんとか巣立ちまでこぎつけてくれるといいのですが。

p.s. 本日(5月14日)、巣を覗いてみるとヒナは死んでいました。多分、助けた時点ですでに弱って親鳥から餌をもらう元気もなかったのでしょう。残念。

It brought food to the nest I had repaired. I wonder if the chicks will make it.

ノグチゲラ営巣とホントウアカヒゲ(動画あり)

May 9, 2016

先日、撮影がかなわなかった ノグチゲラとホントウアカヒゲの雪辱戦。深夜2時ごろ家を出てやんばるに出陣してきました。結果、3月から目をつけていたノグチゲラの営巣はヒナが孵っており、ホントウアカヒゲもやんばる自然の森遊歩道の2カップルが近くで撮らせてくれました。^^

あれほど姿も形も鳴き声もなかったノグチゲラですが、今回は、なんと3ペアも観察できました。今が繁殖のピークなのでしょうか。

大国林道を流していると、リュウキュウアカショウビンを3個体確認しましたが、撮影には至らず。石垣島と勝手が違うなー。^^;

ヤンバルクイナは10羽ほど見ましたが、道路を素早く横断するだけで撮影できずでした。

A fine male Okinawa Woodpecker.

セッカ子育て順調

May 9, 2016

5月5日ごろ孵化したと思われるセッカのヒナたちは 草を刈られるアクシデント にもめげず、順調に育っているようです。

親鳥は頻繁に餌運びをして忙しい時は、15分の間に6回ぐらいクモなどの獲物を運んでいました。

An adult Zitting Cisticola bringing in a jumping spider.

サンコウチョウ巣作り開始、ウグイス初撮影、セッカ営巣の危機

May 6, 2016

リュウキュウサンコウチョウが巣作りをしていました。作り始めて2〜3日です。 先日のリュウキュウアカショウビンも巣穴 をまだ掘っている最中のようで、木の屑が増えていました。また、鳴き声も聞こえました。

林道では、ウグイスが鳴いていました。かなり近い感じだったので、茂みをよーく見てみるといました。声はあちこちで聞くのですが、撮影できたのは初めてです。^^

以前見つけたセッカの営巣は、草が刈られて巣が丸見えになっていました。誰かが故意に切ったのか、農家の人が刈って巣があることに気づいて途中でやめたのか。雛は5羽孵化していました。昨日ぐらいに孵化したものと思われます。巣立ちは5月20日前後と思われます。

昨日見つけたズアカアオバトの巣作りもまだ続いていました。かなり見えにくい場所ですが引き続き観察してみようと思います。

帰り道、キジバトの巣立ち雛が道路の真ん中を歩いています。危ないので、捕まえて道路脇のゴルフ場の敷地に放しました。しばらく見ていると親鳥と合流できました。^^

A female Ryukyu Paradise Flycatcher brought nesting material. It should be finished in another two or three days.

米須海岸でオグロシギほか

May 6, 2016

米須海岸で初バードウオッチング。この日は大潮で多くのスノーケリング客やサーファーで賑わっていました。

そんな中、望遠レンズを向けるのは迷惑なので、少し人気のない方へ移動して双眼鏡を海に向けると最初に目に入ったのが夏羽のオグロシギでした。夏羽は初めて見ました。

ほかにも、コアオアシシギやハマシギ、ヒバリシギ、アオアシシギ、キアシシギ、ムナグロ、コアジサシ、クロサギ、コサギ、ミサゴなどたくさん観察できました。

米須海岸は大量の地下水が湧き出ているので淡水を好む野鳥と海水を好む野鳥が両方見られるお得ポイント。^^

A Black-tailed Godwit in beautiful summer plumage.

どこへ行ってもムナグロだらけ

May 6, 2016

沖縄本島南部は、どこに行ってもムナグロムナグロの憲法記念日でした。^^;

午後3時ごろから大雨と暴風が吹きましたが、荒れ地のムナグロ100羽はじっと耐えていました。雨が上がるとどこかへ飛び去りました。

雨が上がったので、畑に行ってみるとここにもムナグロが数十羽。くちばしを泥だらけにして餌をついばんでいました。

About 100 Pacific Golden Plovers were enduring the storm and heavy rain.

三角池で休憩する渡り途中のシギ

May 2, 2016

三角池に夏羽に変わったアカアシシギやウズラシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、セイタカシギがいました。クロツラヘラサギはまだ5羽滞在中。カモ類はゼロでした。

A Common Redshank fully into summer plumage.

アカショウビン、コアジサシ営巣

May 2, 2016

本島南部でのアカショウビンの営巣を見つけました。南部での営巣はほとんど聞きませんが、近くで見られれば嬉しい限り。ブラインドを張るスペースも十分。近くにはイソヒヨドリが2ペア巣作り中でした。先月末ぐらいから巣立ったイソヒヨドリのヒナも何度が見ていますが、今から巣作りするペアもあるのですね。

コアジサシは町中の空き地で営巣するようでした。セッカはまだ抱卵中でしたが卵の表面がつややかなので順調に育っているようです。

Little Terns preparing to nest in the middle of town.

リュウキュウアオバズク営巣

April 30, 2016

沖縄県北部の古そうな林道(腰の高さほどの草がボーボー^^;)を探索してみるとアオバズクの営巣が確認できました。オスもメスも外にいたので産卵はまだのようです。今までの経験からだと、6月半ばごろの巣立ちのパターンだと思います。

次回は、ブラインドとロクヨン持参で観察したいと思いますが、林道は結構な急斜面。^^;

アオバズクの営巣木の近くではコゲラも営巣していました。

An individual believed to be a male Brown Hawk-Owl. I wasn't able to photograph the female.

やんばるでヤンバルクイナ、リュウキュウサンショウクイ求愛給餌

April 30, 2016

仕事終わりでやんばるに車中泊で行ってきました。夜のヤンバルクイナとオオコノハズク狙いです。

ヤンバルクイナは首尾よく写真に収めることができましたが、オオコノハズクは2羽確認するも撮影には至らず。^^;

林道を歩いているとリュウキュウサンショウクイの求愛給餌に遭遇しました。石垣島でも何度か見ていますが、写真に収めることが出来たのは初めてのこと。^^

リュウキュウコゲラやヤマガラ、オキナワシジュウカラなどは子育て真っ最中のペアが多いようでした。アカショウビンは後ろ姿だけ、ホントウアカヒゲは10羽前後しか見られませんでした。サンコウチョウは鳴き声だけ確認。ノグチゲラは姿どころか鳴き声すら聞こえません…。

It was roosting in quite a tall tree.

メジロ巣立ち、シジュウカラ子育て奮闘

April 26, 2016

今朝、家の前のメジロの巣で巣立ちがありました。一気に飛んで、数メートル先の草むらの中に落下。親鳥が、頻繁に訪れるのでいる場所は分かるのですが姿は見えず。

午後、洗濯物を干しに自宅に戻ると高さ1.2メートルほどに伸びた草の上に乗っかっていました。

公園のシジュウカラも子育て中のようで、餌を運んでいました。近所のキジバトも間もなく巣立ち。那覇は意外と町中での営巣が見つかる。^^

Just after fledging, the tail feathers are still short — body length perhaps 5–6 cm. Small and frail-looking, but a proper fledgling.

フラッグ付きのヒバリシギほか

April 22, 2016

久しぶり(1週間ぶり)のバードウオッチング。7日前に造巣を確認したセッカは抱卵に入っていました。遅くとも10日後には孵化するでしょう。

春の渡りで立ち寄るシギチを観察しに豊見城市の三角池へ。セイタカシギやアオアシシギ、ジシギ、ヒバリシギなどが入っていたので双眼鏡で観察しているとフラッグ付きのヒバリシギ夏羽が1羽いました。

久しぶりのフラッグ付きの観察!! 山階のウェブサイトで見ると中国の揚子江河口で放されたようです。メタルリングの文字が読めるように足の写真を撮りまくって、自宅のiMacで確認すると「C4936395」まで読み取れました。メイルで山階の担当者へ送りましたので、後日、詳細が分かると思います。^^

タカブシギ、アオアシシギも夏羽に変わっていました。ジシギは夏なのか冬なのか不明…。^^;

今季初のコアジサシも確認しました。

A Long-toed Stint in summer plumage, with a flag.