2020年11月2日(旧暦では2020年9月17日)
レンカクは10月26日 より滞在中。警戒心のあまりない個体です。
クロツラヘラサギも散発的に渡ってきます。
今季初のオオバンを3羽確認しました。全国的に増えていますが、最近は沖縄でも越夏個体がいます。
先日の目を負傷している個体 とは別のマガンが田んぼに入りました。警戒心は多少あります。
カモ類はマガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモが増えてきました。
レンカク クロツラヘラサギ クロツラヘラサギ成鳥。クロツラヘラサギは石垣島内に3カ所4羽います。
オオバン 今季初確認のオオバン。近年、沖縄でも越夏個体も出ています。
マガン コガモ ハシビロガモ ヒドリガモ セイタカシギ セイタカシギの群れ。石垣島内でいくつか見られます。
2020年11月2日(旧暦では2020年9月17日)
今季初認となるジョウビタキをいつもの場所で確認しました。
ハクセキレイは今季、ホオジロハクセキレイが多く飛来しています。先日はホオジロハクセキレイばかり7羽の群れも確認されています。
ジョウビタキ ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイ2羽は常に行動を共にしていました。
2020年11月2日(旧暦では2020年9月17日)
数日前から滞在中のチュウヒをやっと撮影できました。石垣島へのチュウヒの飛来は近年、少なかったので久しぶりの越冬を期待しちゃいますね。
カタグロトビは毎日、夕方になるとペアで餌取りに現れます。西風が吹くと西日に映える美しいカタグロトビの姿が拝めるのですが、最近は北風ばかりです…。^^;
昨年に続き、今季も石垣島のノスリの渡りは好調で今日は2羽がランデヴー飛行のように舞い上がっていました。
チュウヒ チュウヒ チュウヒ チュウヒ チュウヒ チュウヒ 芦原などが失われて日本のチュウヒは減っているそうですが、無事に越冬して子孫を残してほしいものです。
チュウヒ なかなか近距離で観察することが難しいチュウヒですが、近くで撮れてラッキーでした。
カタグロトビ 北風を利用して空中にとどまるカタグロトビ。足を出したり引っ込めたりしてバランスをとります。
ノスリ 2020年11月6日(旧暦では2020年9月21日)
那覇からの友人がベニバトが見たいと来島したので田んぼを中心に回りましたが、強風と時折降る雨という探鳥には厳しい一日でした。
最初は、出発地の自宅から程近い河口に、 先日から入れ替りながら1〜4羽で滞在しているオニアジサシ 。3羽のうち1羽は第1回冬羽の幼鳥でした。オニアジサシはユーラシア大陸や北アメリカ大陸の高緯度な地域で繁殖するそうですが、この時季、沖縄や石垣島にやってくる個体はユーラシア大陸からでしょう。幼鳥は生まれてすぐの長旅です。
ジャワアカガシラサギは8月中旬から滞在 しており、2カ月以上の長逗留です。このまま春まで滞在し、美しい夏羽を見たいものですね。
アトリは今季初確認。2羽だけですが、田んぼの水稲の間を出たり入ったり。撮影はかなり困難です。^^;
タゲリは2カ所で10羽。すべて幼鳥でした。クロツラヘラサギも島内複数箇所に滞在中。
カンムリワシは稲刈りや田起こし中の田んぼや刈り取り作業後の牧草地で獲物を狙うので遭遇頻度は非常に上がっており、この日も風が吹き付ける中、6羽に出会いました。
ベニバトもなんとか見られたのですが、飛んでいく姿だけで写真は撮れず。島内のシギ、チドリの仲間が減ってしまい約40種の確認でした。
ジャワアカガシラサギ 長期滞在中のジャワアカガシラサギ。警戒心は強くありませんが見つけにくいですね。
アトリ オニアジサシ オニアジサシ オニアジサシ オニアジサシ クロツラヘラサギ クロツラヘラサギは成鳥(右)と幼鳥〜若い個体。 先月から滞在の2羽 が場所を変えてと思われます。
カンムリワシ タゲリ 2020年11月11日(旧暦では2020年9月26日)
カワウとキンクロハジロ、ダイゼン幼鳥をそれぞれ今季初確認しました。
ダイゼンは成鳥が現れてから遅れること2カ月で幼鳥が到着しました。海岸でシギチを見ていると海上から黒い大きな鳥が登場。2羽のカワウでした。
水路ではコガモやハシビロガモの群れの中にキンクロハジロが1羽いました。
タゲリやマガンも先日から滞在中です。
ダイゼン カワウ キンクロハジロ 今季初のキンクロハジロ。オスのエクリプスと思われます。
マガン 単独で滞在中のマガン成鳥。稲刈り後で餌は豊富にあります。
タゲリ ゴイサギ アマサギ / チュウサギ マングローブ地帯にねぐらをとるアマサギ、チュウサギ。写真には写っていませんが、コサギとチュウダイサギも同居していました。
2020年11月11日(旧暦では2020年9月26日)
11月に入り、ハクセキレイやタヒバリ、ムネアカタヒバリの数が増え、田んぼが賑やかになっています。石垣島では数少ないアトリも複数箇所で確認しました。
タイワンハクセキレイ ハクセキレイ ツメナガセキレイ キセキレイ タヒバリ タヒバリ ムネアカタヒバリ ムネアカタヒバリ アトリ 2020年11月11日(旧暦では2020年9月26日)
八重山では珍しいヒバリが今季は多く見られます。
この日は、10羽ほどの群れがタヒバリやムネアカタヒバリと行動を共にしていました。さて、このヒバリたちはどこからやってきたのでしょうか。大陸の亜種だったりするのでしょうか。
ヒバリ ヒバリ ヒバリ ヒバリ 淡い色合いのヒバリ。大陸からだったりするのでしょうか。
ヒバリ ヒバリ ヒバリ こうして尾羽を見るとT4からT6まで白色が入っています。手元の文献だとT4にはほとんど白が入っていないのですが、個体差の範囲なんでしょうか。
2020年11月13日(旧暦では2020年9月28日)
ホオジロハクセキレイ、ツメナガセキレイ、キセキレイ合わせて40羽ほどの群れが、強風を避けて田んぼに集まっていました。
ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイはツメナガセキレイやキセキレイより一回り大きいので目立っていました。
ツメナガセキレイ ツメナガセキレイ ツメナガセキレイ キセキレイ キセキレイ冬羽。白い部分は3列風切が抜けた影響だと思われます。
ツメナガセキレイ カンムリワシとツメナガセキレイ。ボディーガードでしょうか。^^
2020年11月13日(旧暦では2020年9月28日)
今季初となるツグミ2羽を確認しました。田んぼでは越冬チョウゲンボウが数を増やしており、小鳥を飛ばしまくっています…。^^;
ツグミ チョウゲンボウ 2020年11月13日(旧暦では2020年9月28日)
河口ではオニアジサシは3羽滞在中。ムナグロやキョウジョシギ、キアシシギなどもぽつぽつといます。
田んぼでは、アカアシシギとアオアシシギ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、セイタカシギ、トウネン、ハマシギなどが滞在中です。
オニアジサシ オニアジサシ アカアシシギ アオアシシギ トウネン タシギ タシギ ムナグロ キョウジョシギ カワウ 2020年11月13日(旧暦では2020年9月28日)
仕事の移動中にキジバトの群れを発見。八重山には「キジバトの中にベニバトあり」という格言があるので少し寄り道をして探してみるとオス1羽とメス4羽、幼鳥1羽の合わせて6羽のベニバトが交じっていました。4羽までは見るのですが、6羽を一度に見ることはそうそうありません。
ベニバトはキジバトの群れとともに二期米の刈り取りが終わった田んぼで落穂を拾っていました。
今年の秋の渡りで見たベニバトは 8月の初陣 から数えて16羽となりました。まだまだ増えます。
ベニバト ベニバト ベニバトの幼鳥。あと少しだけ換羽が進めば雌雄が識別できますが幼羽では分かりません。
ベニバト ベニバト 伸びをするベニバトのオス。尾羽の先端半分の白い部分は飛ぶと時によく目立ちます。
ベニバト ベニバト こちらのメスも換羽が進んでいます。この写真だけで4羽写っています。一番奥の個体が6羽目のベニバト。^^
2020年11月14日(旧暦では2020年9月29日)
カモ沈砂池に沖縄では珍鳥となるスズガモが入りました。カルガモやキンクロハジロ、ハシビロガモに交じって1羽のみ。昨年の今頃は与那国島でスズガモを2羽 見ています。うれしい2年連続の確認です。^^
昨日の6羽のベニバト とは別の場所2カ所に合わせて3羽発見。石垣島は雨と強風に見舞われていますので10羽近いベニバトが渡れずに滞在しています。
スズガモ スズガモの幼鳥オス。第1回冬羽がわずかに出ています。
ベニバト キンクロハジロ 2020年11月16日(旧暦では2020年10月2日)
先日見つけたベニバト6羽の群れ はさらに増えて8羽になっていました。一度に8羽はこれまでの最多記録です。
ズグロミゾゴイはずいぶん警戒心の弱い個体で息子と二人で座って観察しているとぐんぐんこちらに近づいてきて最終的には2メートルほどの距離までやってきました。
石垣島で越冬するサシバは方言で落てぃ鷹(うてぃだか)として市民に親しまれ、歌にもなっており、カラオケにあるそうです。例年、越冬個体が少なくなっているのが少し気になります。
田んぼにはカンムリワシやハヤブサ、チョウゲンボウ、カタグロトビ、チュウヒなど猛禽類が賑やかですが、キジバトやセキレイ科の小鳥たちは戦々恐々です。
満潮の海岸では小さな岩礁にキアシシギやムナグロ、ダイゼンが所狭しと休んでいました。河川でカヌーやSUPが行われるようになってからシギチたちの休む場所がなくなってしまいました。石垣市自然環境保全ネットワークでも問題視されています。
ベニバト ベニバト ベニバト ベニバトのオス3羽とメス4羽の合わせて7羽。もう1羽のメス個体は写真左上の葉の後ろにいます。幼鳥も1羽いたのですが、発見の日、友人の目の前でハヤブサに狩られてしまいました。
画面中央左に写るオスは妙に色の淡い個体でした。
ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイ幼鳥。第1回冬羽へ換羽中でわずかに茶色い羽が見えます。
ズグロミゾゴイ カンムリワシ サシバ サシバのオス成鳥。狩りのシーンを見たかったのですが、まったりモードでかなわず…。
ムラサキサギ ムラサキサギ成鳥。最近、恐竜図鑑にはまっている息子は「恐竜時代から来た鳥がいる」と大騒ぎ。^^ 鳥類は恐竜だということはまだ息子には教えていない。
キアシシギ / ダイゼン / ムナグロ 2020年11月17日(旧暦では2020年10月3日)
一昨日のベニバト8羽 とは別の場所でベニバト3羽。今季の石垣島はベニバトだらけです。
タゲリも多く見られ、すでに40羽ほど確認しています。
島内に散らばっていたクロツラヘラサギはなんとなく一つに集まりだしているようですが、まだ距離があります。
ベニバト クロツラヘラサギ クロツラヘラサギの若い個体。3カ所に合わせて7羽ほど滞在しています。
タゲリ 今季はタゲリも多く飛来しています。いまのところ成鳥は一羽も遭遇しておらず、全て幼鳥です。
2020年11月18日(旧暦では2020年10月4日)
秋の渡りで楽しませてくれたハリオシギやチュウジシギはいなくなり、田んぼには越冬組のタシギばかりになりました。多いところでは一つの田んぼに十数羽のタシギがいました。
タシギ タシギ 2020年11月18日(旧暦では2020年10月4日)
チョウセンチョウゲンボウが田んぼに飛来しています。行動範囲は広く、神出鬼没ですが、警戒心の弱い個体で近くで観察できます。
夕方になるとカタグロトビのペアが畑に現れ、獲物を狙っていました。求愛給餌も期待したのですが、獲物がいないようでどこかへ飛んでいってしまいました。こちらも行動範囲が広いです。
チョウセンチョウゲンボウ チョウセンチョウゲンボウのメス第1回冬羽。幼羽も残っています。
チョウセンチョウゲンボウ バッタかなにかを追っているようでしたが、狩りは失敗していました。
チョウセンチョウゲンボウ チョウセンチョウゲンボウは全体に色が淡く、胸の縦斑は細く小さいです。
カタグロトビ 2020年11月19日(旧暦では2020年10月5日)
ハクセキレイsp. ですが、だれだか分かりません。頭部から上尾筒まで灰色で黒はまったく入りません。過眼線もなく、胸部のエプロンはまだら模様です。見つけた時の第一印象はホオジロハクセキレイ第1回冬羽でしたが、双眼鏡でのぞいてみるとずいぶん白くて違和感を覚えました。
ホオジロハクセキレイ なにかよく分かりません。とりあえずホオジロハクセキレイのメス第1回冬羽としておきます。
ホオジロハクセキレイ 胸の黒いエプロンもほとんどありません。ホオジロハクセキレイの個体差の範囲なのか色彩変異なのか…。
2020年11月19日(旧暦では2020年10月5日)
先月からヨシゴイの情報を石垣島BIRD観察さんに何度も教えてもらっていたのですが、タイミングが全く合わず撮影できていなかったヨシゴイがやっと撮れました。石垣島には毎年、数は少ないですが越冬でやってくるようです。リュウキュウヨシゴイを見慣れているのでヨシゴイは違和感ありありですね。
ヨシゴイの近くにはリュウキュウヨシゴイも現れました。ヨシゴイよりリュウキュウヨシゴイの方が大きいとのことですが、野外では違いは分かりませんね…。^^;
農地ではアカガシラサギが天地替えしたサトウキビ畑で採餌していました。田んぼには、越冬タシギが多く滞在中です。
ヨシゴイ リュウキュウヨシゴイ リュウキュウヨシゴイ幼鳥。こちらも警戒心が弱かったです。
アカガシラサギ タシギ 2020年11月19日(旧暦では2020年10月5日)
幼鳥時代から石垣島で越冬している暗色型のサシバ(通称ブラックサシバ) が3年連続で飛来しました。 昨年は成鳥になって帰ってきて 3月まで滞在しました。これから先も毎年、元気に石垣島に帰ってくることを願います。
河川沿いではチュウヒがハイタカに追われていました。ハイタカは先月からあちこちの田んぼで見ることができますが、どこも警戒心が強いです。
サシバ 2018年の秋に幼鳥で現れてから3年連続の飛来となった暗色型サシバ。
サシバ ブラックサシバは沖縄本島の個体も含めてどれも警戒心が強いです。
チュウヒ / ハイタカ 2020年11月19日(旧暦では2020年10月5日)
昨年は12月上旬に撮影できたノゴマ ですが、ことしは1カ月早く撮影することができました。しかも美しい成鳥のオス個体で貴重な冬羽です。
農道と河川の間の奥行きのない茂みの中からノゴマの地鳴きが聞こえてくるのでしばらく観察していると小さな影が動いているのが確認できました。
双眼鏡でのぞいてみると真っ赤な丸い模様が飛び込んできました。昨年はメス個体だったのでこのオスは押さえたいと粘って20分ほどするとなんとか写真が撮れる場所に現れました。
アトリは収穫の終わった水田にいました。キジバトがたくさんいる中で遠慮がちに摂餌したり、休んだりしていました。
ノゴマ ノゴマのオス成鳥冬羽。昨年見つけたのはダム湖畔で今回は川のほとり。ノゴマは水の近くが好きなのでしょうか。
ノゴマ ノゴマは「ググッ」と地鳴きしながら雑木林を移動していました。
ノゴマ しばらく観察したかったのですが、潅木や草むらの中をどんどん移動していました。
アトリ 2020年11月21日(旧暦では2020年10月7日)
田んぼには先日より、セキレイの仲間の群れとヒバリの群れが越冬中でにぎやかです。
セキレイ科ではセキレイ属のシベリアハクセキレイ、ホオジロハクセキレイとハクセキレイとツメナガセキレイ、タヒバリ属はムネアカタヒバリとタヒバリが合わせて50羽程度逗留中です。
ヒバリは10日前から滞在 していますが、この日は少し数を減らしていました。亜種としてオオヒバリ、カラフトチュウヒバリが飛来する可能性もありますが、形態からの識別方法は確立されていないようです。鳴き声(フライトコール)は前出の記事にあります。
群れとなって一緒に移動するのですが、それぞれの種は完全には交ざらず、ある程度種ごとに集まって採餌していました。
夕方になるとリュウキュウヨシゴイが目の前に出てきました。
ホオジロハクセキレイ ホオジロハクセキレイ シベリアハクセキレイ シベリアハクセキレイの可能性が高い個体。メス第1回冬羽。ホオジロハクセキレイ、シベリアハクセキレイ、ニシシベリアハクセキレイの第1回冬羽の識別は難しいですね。
ツメナガセキレイ ハクセキレイ ムネアカタヒバリ タヒバリ ヒバリ ヒバリ リュウキュウヨシゴイ 2020年11月23日(旧暦では2020年10月9日)
ことし11羽目となるカンムリワシ幼鳥を含めて、同じエリアに幼鳥が3羽もいると石垣島BIRD観察さんと石垣島ナンバーワン野鳥ガイドの スポッターさん から連絡があったので見てきました。
ことしのカンムリワシ幼鳥は、識別されている個体数は多いのですが、なかなか出会いがありません。そんな中、3羽も幼鳥がいるということでしばらく楽しめそうです。^^
チョウゲンボウ、ハヤブサ、ハイタカ、チュウヒなども越冬中です。
カンムリワシ チョウゲンボウ チョウゲンボウの幼鳥。第1回冬羽へ換羽中。全然逃げない個体でした。
ハヤブサ 2020年11月27日(旧暦では2020年10月13日)
久しぶりにオニアジサシ。1羽だけの飛来でした。
ユリカモメは3羽が田んぼに入りました。八重山では定期的に入るカモメの仲間といえばユリカモメとズグロカモメぐらいです。
オニアジサシ オニアジサシ成鳥冬羽が田んぼで休憩。この田んぼはなぜかオニアジサシがよく入ります。
ユリカモメ ユリカモメ ユリカモメ こちらも第1回冬羽ですが、上の個体より幼羽が多く残っています。
2020年11月27日(旧暦では2020年10月13日)
石垣島で越冬中のシギとチドリの紹介。
南の島ならではのアカアシシギは数羽の小さな群れ、一番数の多いセイタカシギは十数羽から二十数羽の群れが複数箇所、目立ちませんがタシギも多く越冬中で朝方や夕方は姿を現します。アオアシシギやクサシギ、イソシギあたりも少数が滞在中で、きょうはハマシギも1羽だけ発見しました。
今季はタゲリが多く、十数羽が越冬中です。コチドリも絶賛越冬中。
アカアシシギ 冬の沖縄といえばアカアシシギでしょう。第1回冬羽。
タゲリ タシギ タシギ タシギ アオアシシギ クサシギ クサシギ第1回冬羽。シギの中で一番でかい声で目立ちます。
ハマシギ 2020年11月28日(旧暦では2020年10月14日)
ジャワアカガシラサギがまだいるのか!! と思ったらアカガシラサギに入れ替わっていました。^^; 今季はジャワアカガシラサギもアカガシラサギも長期間にわたって観察できています。
毎日観察できているズグロミゾゴイは換羽が進み顔の辺りは成鳥羽に変わってきました。
ヒシクイの家族が田んぼに飛来していましたがピリピリで軽トラが通ったらあっという間にどこかへ消えてしまいました。
マガモは田んぼに20羽ほどが滞在。近いのですが、雑草がじゃまでなかなか観察が難しいです。
アカガシラサギ ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイ幼鳥。顔の辺りと雨覆の一部で成鳥羽に変わりつつあります。
ズグロミゾゴイ ズグロミゾゴイ幼鳥の冠羽にはハートマークがあります。^^
ヒシクイ ヒシクイの家族。左から左右の2羽が成鳥で中の2羽が幼鳥です。
ヒシクイ コガモ 2020年11月28日(旧暦では2020年10月14日)
タイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、ハクセキレイの群れとムネアカタヒバリの群れ。ムネアカタヒバリの群れに入ってるカワラヒワは撃沈…。^^;
タイワンハクセキレイ ハクセキレイ ハクセキレイ 上と同じ個体。タイワンハクセキレイに見えるタイプ。
ハクセキレイ ハクセキレイ ムネアカタヒバリ 2020年11月28日(旧暦では2020年10月14日)
今季はベニバトが多すぎてだんだん飽きてきたのですが、オスの第1回冬羽がいたのでテンション上がりました。^^
ベニバトはキジバトの群れの中にオスが3羽でした。
ベニバト ベニバト 2020年11月28日(旧暦では2020年10月14日)
夕方になると出てくるカタグロトビを久しぶりに見に行ったらレンタカーが2台いてびっくり。^^;
カタグロトビはペアで見張り台の木に止まっていました。こちらを気にしている様子でした。
チョウゲンボウはあちこちの農地にいるのですが、タヒバリやセキレイを見ていると飛ばしてくれるのでやっかいです。^^;
カタグロトビ カタグロトビ チョウゲンボウ 2020年11月30日(旧暦では2020年10月16日)
シベリアハクセキレイ、タイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイのハクセキレイ3亜種そろい踏みです。 先日のシベリアハクセキレイ に続き、今季2個体目。
今季は飽きるほど見ているベニバトですが、 先日見つけたいい感じに換羽中の個体 に続き、オスの幼羽から第1回冬羽へ移行中個体だったので押さえました。^^
カモも増えてきていますが今季は珍しいのはまだのようです。
シベリアハクセキレイ 背中は美しい青みがかった灰色で腰は灰色のシベリアハクセキレイ第1回冬羽。
タイワンハクセキレイ ホオジロハクセキレイ ベニバト ベニバト ベニバト カルガモ / コガモ / ハシビロガモ / ヒドリガモ 水路のカモたち。コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモです。