第7回石垣島ジシギ合宿の番外編です。初日にハリオシギ、チュウジシギの成鳥、幼鳥ともある程度観察できていたので、2日目はジシギ以外も多く観察しました。初日の観察分も含めて番外編の紹介です。
石垣島ジシギ合宿本編 もご覧ください。
石垣島ジシギ合宿の間に3個体確認したジャワアカガシラサギ。
7回目となる石垣島ジシギ合宿が8月22、23日の2日間で無事に開催できました。今回は女性2人に参加していただきました。お二人とも熱心にメモを取ったりスケッチを描いたりと熱心に観察されていました。
台風の接近もあり不安定な天候の中での催行となりました。特に初日は、時折、強い雨にも見舞われ、夕方は台風らしい荒れた空模様となりました。
振り込む雨を車体の向きを変えながら避け、観察できたジシギは十数羽と成鳥、幼鳥含めてしっかり観察できました。
今回は、県知事選挙と統一地方選挙の日程の都合で、例年より早めの開催となり、タシギは確認できませんでした。
番外編 ではジャワアカガシラサギや季節外れのベニアジサシ、エリグロアジサシなども紹介します。
今季、ジシギの数が一番多い田んぼに到着。最初に観察できたのは、色白なチュウジシギの成鳥でした。
1週間前のヤツガシラ に続く今季、3羽目のヤツガシラが到着しました。警戒心の全くない個体で、近くを車が通りかかって飛んで少し距離を置く程度でした。石垣島以外からも到着の報が寄せられており、今季はヤツガシラの当たり年のようです。
気温が上がり暖かくなり、春の渡りも始まりつつあります。田んぼにはタイワンハクセキレイ、ホオジロハクセキレイ、ハクセキレイの混じった群れが到着しました。
シギはタシギやアカアシシギ、タカブシギなどの越冬組に加えて、北上組も飛来し、少しにぎやかになっています。
留鳥のカンムリワシやムラサキサギ、リュウキュウヨシゴイなど繁殖期に向けて活発になっていました。
石垣島で今季3羽目となるヤツガシラを発見。
先日のハリオシギ はまだ滞在していました。
この時季にハリオシギは見られるとは本当にラッキーです。いつまで滞在するか分かりませんが、しっかりと観察していきたいですね。
1月のハリオシギは、これまで観察したことがないので大変貴重です。
石垣島でのハリオシギの越冬を確実な記録として残すことができました。 このハリオシギは昨年11月に確認した個体 です。近くで工事が始まったのと、年末年始は仕事が忙しくてなかなか見に行くことができませんでしたが、同じ場所で越冬していました。
ハリオシギは2024年に2月下旬に観察 したりしていましたが、越冬の確固たる記録がとれないでいました。今回は11月から1月下旬まで確認できたことで越冬する確かな記録となりました。この個体は、このまま4月の春ハリオシギのシーズまで滞在してくれることを願うばかりです。
印象深いハリオシギなので個体識別できています。見たらすぐに分かりますね。^^ 第1回冬羽です。
先日のハイイロオウチュウ は、やはり越冬モードのようで1週間後に確認しに行くとまだ、同じ場所にいました。
農地ではカンムリワシが活発でペアなどにもよく出会います。海岸にはメダイチドリやシロチドリ、キョウジョシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギなどが越冬中です。
1週間前と全く同じ場所にいたハイイロオウチュウ。膜翅目のなにかを捕食していました。春まで滞在するといいですね。
2020年の初記録 以来、6年ぶりにマナヅルが石垣島に飛来しました。でかくて美しい鳥です。西表島にはソデグロヅルが昨年から越冬中で、機会があればそちらも見に行きたいですね。
カンムリワシは繁殖期の序盤で、天気のいい日などにはオスとメスの鳴き交わしがよく聞こえます。
島内では、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサ、ノスリ、ミサゴなどが越冬中ですが、オオノスリは昨年の12月に与那国島で見たきりで、今季は少ないようです。
2020年10月以来、久しぶりの飛来。今回は、成鳥が2羽でした。ムラサキサギがコサギに見える大きさ!!
12月は本業の出張が頻発したのと、まもなく営業スタートの一棟貸し宿「 Omoto526 」の準備で忙しく、ほとんど鳥見に行けませんでした。
その代わり、わが家の庭にカンムリワシやチョウゲンボウ、ビンズイがやってくるようになりました。カタグロトビは朝と夕に現れます。
来年は、ゆっくりバードウオッチングをしたいと思いますがどうなることか…。^^;
尾羽の短いムネアカタヒバリ。同様のツメナガセキレイも複数いました。この田んぼを縄張りにしているハイタカに掴まれたのかもしれませんね。