ソリハシセイタカシギ vs. ツクシガモほか
ソリハシセイタカシギがツクシガモに近づくとなにが気に入らなかったのか、いきなりツクシガモがセイタカシギに噛み付きました。その後は、何もなかったかのように多少距離を空けて休んでいました。
ダイゼン、キョウジョシギ、メダイチドリ、シロチドリなども越冬中です。
ツクシガモがソリハシセイタカシギに噛み付いた。羽も数枚抜け落ちていました。
ダイゼン第1回冬羽。モノトーンが美しいですね。
キョウジョシギ第1回冬羽。
中洲で休むメダイチドリ、シロチドリの群れ。
ソリハシセイタカシギがツクシガモに近づくとなにが気に入らなかったのか、いきなりツクシガモがセイタカシギに噛み付きました。その後は、何もなかったかのように多少距離を空けて休んでいました。
ダイゼン、キョウジョシギ、メダイチドリ、シロチドリなども越冬中です。
ツクシガモがソリハシセイタカシギに噛み付いた。羽も数枚抜け落ちていました。
ダイゼン第1回冬羽。モノトーンが美しいですね。
キョウジョシギ第1回冬羽。
中洲で休むメダイチドリ、シロチドリの群れ。
2月に入り、暖かい日はリュウキュウサンショウクイが枝の天辺でよくさえずっています。メジロやシジュウカラ、イソヒヨドリなどの活動もかなり盛んになってきています。
越冬中のムネアカタヒバリも換羽が進み、夏羽に変わりつつあります。越冬中のノビタキもかなり黒っぽくなっています。
ホオジロハクセキレイやハクセキレイ、ツメナガセキレイ進み方はさまざまですが、夏羽に変わりつつあります。
越冬中のツグミやシロハラ、アカハラもまだまだ滞在中。年によりかなりばらつきがありますが、今季はそこそこの数が越冬しています。
リュウキュウサンショウクイのオス。
ムネアカタヒバリ冬羽から夏羽へ。
ムネアカタヒバリは冬羽後期になってくると背中の模様が目立たなくなります。
(キマユ)ツメナガセキレイ第1回冬羽。
ホオジロハクセキレイ第1回冬羽。夏羽へ変わりつつあり、ばさばさしています。
ホオジロハクセキレイ第1回冬羽。
ハクセキレイ第1回冬羽。
ノビタキのオス。冬羽には見えませんが、これがすれてあの夏羽になるのですかね。
ツグミのメス。
カンムリワシはそろそろ繁殖期で求愛給餌なども見られます。
伊野田幼稚園前でコアホウドリが衰弱して動けないところを保護されました。石垣島でのコアホウドリの記録は今回が初です。
コアホウドリの記録は沖縄本島では何度もあるのですが、石垣島ではこれまでありませんでした。今冬は北方の鳥が観察される機会が多いです。
コアホウドリの成鳥。たまよせ動物病院に収容されました。
野鳥の世界では春の渡りが始まったようです。田んぼにはコホオアカの群れ。牧草地ではシマアカモズがいっきに増えて多いところでは同じエリアに5羽ほどいました。
今春初のクロハラアジサシも確認。単独での飛来。
サシバも北上が始まっているようで数羽のタカ柱ができたりしていました。
ムナグロも北上組が到着したようで、渡りの途中、休憩に立ち寄ったと思われる群れがサトウキビ畑で休んでいました。
夏羽に変わりつつあるコホオアカ。
コホオアカは同じ田んぼに20羽ほどがいました。
落ちた米かなにかをついばんでいます。
シマアカモズは石垣島での越冬組に加えて北上組がやってきたようでかなり数が増えました。
まだまだ冬羽ですが今春初のクロハラアジサシ。
田んぼの上を飛びながら代かきで浮いてきた水生昆虫を捕まえていました。
上空を気にするサシバの幼鳥。高空を仲間が渡っているのかもしれません。
渡ってきたばかりと思われるムナグロの群れ。一様に疲れた様子でした。
ムナグロ第1回冬羽。
越冬しているコチドリは夏羽に変わった個体も多くいます。
アオアシシギはまだまだ冬羽。
カンムリワシは繁殖シーズン序盤で活動が活発になっています。
昨年の12月中旬から越冬中のオオノスリ に久しぶりに遭遇。相変わらずでかくてかっこいいですね。警戒心が強めなので遠いです。^^;
同じく、 昨年の11月から越冬中のチュウヒ もオオノスリの近くで会えました。チュウヒは島内を広範囲に移動しており、自宅前のサトウキビ畑にもやってきます。
今年の1月から滞在しているコハクチョウ は少し大人びてきました。田植えがあちこちで始まり、落ち着きなく田んぼを転々としています。そろそろ北帰行でしょうか。
カンムリワシの幼鳥は、生まれて初めての試練の冬を無事に越しつつあります。成鳥に追われるので場所を転々とし、餌も生命を維持するぎりぎりしか取れていない感じですがなんとかやっているようです。
海岸には 先日からツクシガモとソリハシセイタカシギが滞在中 。仲は良くないようですが、付かず離れず同じ場所にいます。
オオノスリはオオバンをよく襲うようです。
走行中に見つけたチュウヒ。高々と舞い上がっていました。そろそろ渡っていくのでしょうか。
飛来当初に比べるとくちばしの黄色が濃くなってきて成長がうかがえます。
カンムリワシの幼鳥は常に空腹状態のようでつらそうです。目に光がありません。
海岸で滞在中のツクシガモ。
ソリハシセイタカシギ第1回冬羽。上のツクシガモと同じ場所にいますが、近づきすぎると噛みつかれています。
そろそろ渡ってしまうので久しぶりに越冬中のハチジョウツグミを見てきました。相変わらずの警戒心のなさでした。
アカガシラサギはここ数日で複数羽を確認しましたが、どれも警戒心が強い。この個体は比較的落ち着いて観察できました。
カンムリワシの幼鳥を田んぼで確認。 一昨日の個体 とは別のようです。
ハチジョウツグミ第1回冬羽。雌雄はハチジョウツグミの場合、よく分かりません。
後ろからハチジョウツグミ。越冬中は全く移動することなく、狭い範囲で活動しています。
散歩の人が通り、驚いて枝に逃げました。
ヤゴを捕まえたアカガシラサギ。
アカガシラサギは畔沿いを歩きながら獲物を探していました。
カンムリワシの幼鳥は田植え作業中の田んぼで餌探し。
チュウダイサギは小さな水生昆虫を捕まえていました。あまりに小さな獲物なので何を食っているのかは不明。
いろいろ忙しくてほとんど鳥見に行けません…。移動中に見た鳥を撮るのが精一杯です。
春の渡りが本格化するまでには、なんとか時間を作りたいですね…。^^;
農地のカンムリワシ。
越冬中の愛想のいいハチジョウツグミ。
上と同個体。芝生の緑をバックに。
こちらも愛想のいいサシバ幼鳥。
田んぼにムネアカタヒバリ。古い米を拾っていました。ほかにもタヒバリ、ハクセキレイ、ツメナガセキレイが群れています。
ムラサキサギ成鳥。繁殖羽が見え始めています。