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秋の渡り始まる シギ・チドリ11種とアジサシ3種

2020年7月7日

近所の海岸と田んぼで秋の渡りチェック。7月ともなれば、渡り鳥の世界ではすでに秋の移動が始まっています。楽しい季節がやってきましたね!!

海岸では、ツバメチドリやメダイチドリ、シロチドリ、トウネン、イソシギ、ソリハシシギが田んぼでは、タカブシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギ、コチドリが長旅で疲れた体を休めていました。

また、海岸や岩礁ではベニアジサシやエリグロアジサシ、コアジサシが繁殖しており大変賑やかです。

ツバメチドリ幼羽から第1回冬羽へ換羽中。河口に水浴びに来ていました。石垣島でもツバメチドリは繁殖しており、おそらく、この個体も石垣島で生まれたものと思われます。

海をバックに飛ぶ、ツバメチドリ成鳥。冬羽への換羽が始まっています。

メダイチドリ冬羽へ。

上とは別の個体。

トウネンは25羽の群れが河口に集まっていた。

ソリハシシギは数羽が水浴びをしたり、獲物を捕まえたりしていた。

シロチドリのメス。

コチドリのオス。コチドリは結構な数が入っています。

タカブシギ成鳥。ピカピカの幼鳥が来るのはまだ先です。^^

タカブシギは田んぼに15羽ほど入りました。

ヒバリシギ成鳥。長旅で羽が擦れていますね。

アオアシシギは2カ所合わせて6羽。夏羽から冬羽へ変わりつつあります。

単独でやってきてアオアシシギの群れの近くにいたアカアシシギ。

いつも単独のイソシギ。渡りも単独なのかな?

ベニアジサシが営巣する岩礁。写真には20羽ほど写っています。

砂浜に降りたエリグロアジサシ。

なぜか繁殖中のクロサギを執拗に攻撃するエリグロアジサシ。

左からオオメダイチドリ、コアジサシ、シロチドリの大きさ比べ。

コアジサシも数羽が海岸沿いを訪れていました。もう巣立ってもいいころなので、近いうちにヒナを連れてくることでしょう。