日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年12月10日(旧暦では2019年11月14日)

今シーズンはズグロチャキンチョウによく出会います。10月30日10月31日 に続き3個体目のズグロチャキンチョウです。

大量のスズメの群れの中に変なのを発見。一瞬、イエスズメかと焦りました…。^^;

先日はタヒバリがたくさんいたのですが、この日はムネアカタヒバリがたくさん。群れの中にマミジロタヒバリの鳴き声も聞こえるのですが、発見はできませんでした。

ベニバトは 先日見つけた3羽のベニバト のうちの1羽と同じ個体と思われる幼鳥がまだいました。

ズグロチャキンチョウ

落穂をついばむズグロチャキンチョウ。

ズグロチャキンチョウ

正面はこんな感じ。

ズグロチャキンチョウ

ズグロチャキンチョウ第1回冬羽。見つけた時は遠かったのですが、次第に近づいてきました。

ズグロチャキンチョウ

ススキに止まるズグロチャキンチョウ。

ベニバト

ベニバト幼鳥。オスの成鳥は見当たらなかった。

ムネアカタヒバリ

ムネアカタヒバリは数十羽の群れ。入れ替わりが激しいです。

スズメ

部分白化で頭頂部が白くなったスズメ。

Category:野鳥
2019年12月10日(旧暦では2019年11月14日)

ムギマキ情報をもらい見にいくも空振り。仕方ないので近くを探索してみると藪の中からノゴマの地鳴きが聞こえてくるではありませんか。移動する影が見えるので少し待ってみるとなんとか写真に納められる位置に一瞬だけ出てきてくれました。ノゴマは先日の与那国島で地鳴きを何度も聞いていたので思わぬところで役に立ちました。

ノゴマはウグイスと付かず離れずで一緒に移動しているようでした。ウグイスは目の前まで出てきてくれました。この時期、石垣島ではウグイス、カラフトウグイスが見られます。

リュウキュウキビタキは餌場にしている場所に何度も出てきました。おそらく同じ個体。

ノゴマ

ノゴマのメス。

ノゴマ

ノゴマはメスでも喉元が赤い個体もいるようです。

リュウキュウキビタキ

リュウキュウキビタキのメス冬羽。餌場に出てきては小さな虫を捕まえていた。ほかにオスの第1回冬羽もいた。

ウグイス

ウグイスのオス。カラフトウグイスではないと思われる。

ウグイス

上と同じ個体。目の前に出てきた。

Category:野鳥
2019年12月10日(旧暦では2019年11月14日)

先日、単独で飛来したソリハシセイタカシギ が場所を変えて2羽に数を増やしていました。^^

2羽はあまり離れることなく餌を取っていました。

沖縄では珍しいハジロカイツブリがいました。ミミカイツブリかとも思ったのですが…。

アオシギも誰にも邪魔されずに順調に越冬中。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

ソリハシセイタカシギの成鳥メス(右)と幼鳥。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

時折、餌の奪い合いをしていた。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

2羽で並んでシンクロするような行動を見せていた。

アオシギ

数日前に降り続いた雨で増水し、心配していましたが同じ場所にいたアオシギ。

ハジロカイツブリ

ハジロカイツブリかミミカイツブリか迷いましたが、ハジロカイツブリのようです。石垣島で見たのは初めて。^^ おそらく石垣島初記録です。

Category:野鳥
2019年12月10日(旧暦では2019年11月14日)

同じ田んぼにカタグロトビとハヤブサがいました。ハヤブサはコウライキジに突撃していましたが失敗。カタグロトビは首尾よくネズミを捕まえました。

どちらも警戒心が弱く、比較的近距離で観察、撮影できました。

カタグロトビ

定着して4年ほど経ち、個体数も増えているので、カタグロトビは石垣島の日常の風景になってきました。

カタグロトビ

捕まえたネズミを食うカタグロトビ。いつもスプリンクラーの上で食います。

カタグロトビ

カタグロトビは1年ほどですっかり成鳥の羽に変わります。目の色も幼鳥時代の薄いオレンジから真っ赤になっています。

カタグロトビ

お気に入りの見張り台。

ハヤブサ

ハヤブサの成鳥メス。わずかに幼羽が残っているので、まだ若い個体です。

ハヤブサ

先月見つけた大陸からと思われるハヤブサ と比べるとずいぶん雰囲気が違うのが分かりますね。

Category:野鳥