現在、簡易ペイジを表示しています。詳しい情報は、ここをタップしてください。

ヤツガシラ、バライロムクドリ、ギンムクドリ、トラツグミほか(動画あり)

2023年3月21日

ヤツガシラが島内のあちこちで確認されています。今季はそこそこ良さそうなスタートです。

昨年から越冬中のバライロムクドリは換羽が少しずつ進んでいます。なるべく長く滞在してくれることを期待していますが、そろそろ渡ってしまいそうな予感が…。

最近、ギンムクドリの比較的大きな群れが勤め先の駐車場にやってきます。植えられているモクマオウの実を食べているようです。

警戒心の全くないトラツグミがいました。秋田県から来島中の友人が見つけて教えてくれました。昨年末から正月すぎにかけてトラツグミと出会う機会が多かったですが、その後は姿を消していました。この個体は春の渡途中で立ち寄ったようです。

ウグイスはチョウセンウグイスが全くいなくなった代わりに一気に増えました。ぐぜりを聞く機会も多いです。コホオアカやムネアカタヒバリは渡り組か島内移動組か分かりませんが、移動が激しく、増えたり減ったりです。

鉄板ポイントのヤツガシラ。4羽ほどいたようです。

換羽が進むバライロムクドリ。

モクマオウに集まるギンムクドリ。

こちらはテリハボクの葉の隙間にくちばしを差し込んでいました。虫でも探しているのでしょうか。

勤め先の駐車所には、20羽から40羽が毎日のように現れて賑やかです。

まったくこちらを気にしないトラツグミ。トラダンスも披露してくれました。

落ち葉をひっくり返してミミズなどを食っていました。

地鳴きで存在に気付くことが多いウグイスは密度が濃くなっています。代わりにチョウセンウグイスはすっかり見なくなりました。

藪の中を忙しそうに動き回っていました。

ムクドリの群れにシロハラが混じっていることがあります。

こちらも地鳴きで気付くことが多いコホオアカ。越冬数はそこそこいるのですが、撮影は難しい。

いつも草むらの中にいるコホオアカ。

ムネアカタヒバリも大きめの群れに出会うことが多くなりました。夏羽の個体も見えます。

越冬したノビタキ。石垣島で越冬する個体は少ないです。

越冬シマアカモズはあちこちにいます。今の時季ぐらいから一気に換羽が進んでいきます。