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今季初のイワミセキレイ、ムネアカタヒバリ、ツメナガセキレイ

2020年10月6日

イワミセキレイ、ムネアカタヒバリ、(キマユ)ツメナガセキレイの3種を今季初確認しました。

石垣島のイワミセキレイは例年、アカハラダカの渡ってくる9月中旬ごろの飛来が多いのですが、今年は少し遅めの登場です。久しぶりのイワミセキレイですが、ちょっと小ぶりで色合いが渋く、なぜか尾羽を左右にゆっくり振るところなどちょっと変わり者ないい鳥です。^^ キセキレイと行動を共にしていましたが、全長20センチのキセキレイと比べると全長15センチのイワミセキレイはやり小さいです。

ムネアカタヒバリはこれから冬にかけて数をどんどん増やしていき、まもなくタヒバリやマミジロタヒバリなども加わり石垣島の田んぼの小鳥が楽しくなります。

(キマユ)ツメナガセキレイは例年だとマミジロツメナガセキレイとほとんど変わらない時季にやってくるはずなのですが、ことしは待てど暮らせど見当たらず。10月に入ってやっと(キマユ)ツメナガセキレイの群れに出会えました。

キセキレイは林道から芝生、田んぼまでいろいろな環境にいますが、1羽から数羽の群れでいます。

イワミセキレイの伸び。これが撮りたかった!! 次列風切の2枚に羽虫がついていますね。

尾羽も換羽が進んでいるようです。

反対側の翼もストレッチ。

アリを捕食するイワミセキレイ。そんな小さな獲物で腹の足しになるのだろうか。

正体不明の虫を捕まえた。

暗い環境が好きなイワミセキレイ。撮影疲れました…。

獲物の気配を感じ取って地面を見つめるイワミセキレイ。

やっと現れた(キマユ)ツメナガセキレイ。成鳥オスはまだまだ夏羽。

背面はオリーブがかっています。

(キマユ)ツメナガセキレイの幼鳥。

今季初のムネアカタヒバリ。草の種子を食っていました。

渡ってきたばかりなので警戒心が強く、遠くの個体しか撮影できませんでした。

田んぼのツメナガセキレイの群れから少し離れてキセキレイ。いつもそんな位置取りですね。^^;