2020年12月15日(旧暦では2020年11月1日)
ことしは石垣島のベニバトは当たり年のようで秋からこれまでに20羽以上を撮影しています。条件が悪かったり、飛ばれたりして撮影していない個体を合わせたらいったい何羽見たのだろうか。^^;
今回の3羽はどれもことし生まれなのですが、第1回冬羽にほとんど変わっていました。
ツグミ、シロハラ、アカハラもいましたが、警戒心が強く、ツグミ以外は写真に撮れず…。^^;
石垣島BIRD観察さんにツメナガホオジロ、ヤツガシラ、イカル情報をもらいましたが、時間切れで見られず…。^^;
ベニバト ベニバトのオス。少し幼羽が残っていますがほぼ第1回冬羽。
ベニバト こちらはベニバトのメス個体。上のオスと同じように換羽が進んでいます。
ベニバト 上とは別のメス個体。初列風切と雨覆に幼羽を残しています。
リュウキュウキジバト リュウキュウキジバト幼羽から第1回冬羽へ換羽中。虹彩の色も鈍いです。
ツグミ 2020年12月15日(旧暦では2020年11月1日)
石垣島の田んぼではソリハシシギが2カ所で3羽のほかアカアシシギやアオアシシギ、セイタカシギ、クサシギ、ハマシギ、タシギなどが越冬中。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) ソリハシセイタカシギ(アボセット) 近くで観察していると「ジャッ、ジャッ」とくちばしが水を切る音が聞こえてきました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) ソリハシセイタカシギ(アボセット) アカアシシギ タシギ ハマシギ アオアシシギ 2020年12月15日(旧暦では2020年11月1日)
12月2日に現れたサカツラガン5羽 は相変わらず警戒心がなく田んぼに滞在中です。島内の田んぼを移動しているようです。
ことし生まれのズグロミゾゴイたちは、どの個体も換羽が始まっています。
クロツラヘラサギは島内複数箇所に数羽が滞在中。クロツラヘラサギのすぐそばにはムラサキサギとカンムリワシがいました。ムラサキサギとカンムリワシはこの季節、どこの田んぼにもいます。
サカツラガン サカツラガン5羽。田んぼ数カ所を行ったり来たりしています。
ズグロミゾゴイ クロツラヘラサギ 若いクロツラヘラサギ。こちらも1カ月近い滞在となります。
ムラサキサギ ムラサキサギ成鳥。ムラサキサギは成鳥、幼鳥含めて出会う機会は多いです。
2020年12月15日(旧暦では2020年11月1日)
ハクセキレイ数十羽のうち、3分の1ほどがホオジロハクセキレイでした。その中にタイワンハクセキレイが2羽。ツメナガセキレイやキセキレイ、ムネアカタヒバリ、ヒバリなども合わせて相当数が群れを形成しています。日々、増減があるので入れ替わりもあるようです。
タイワンハクセキレイ ホオジロハクセキレイ ハクセキレイ ホオジロハクセキレイ ツメナガセキレイ ツメナガセキレイ キセキレイ ムネアカタヒバリ ヒバリ ヒバリも長逗留中です。 11月から滞在 ですでに1カ月が経ちました。このまま春までいる気でしょうか。
2020年12月15日(旧暦では2020年11月1日)
オオカワラヒワ2羽は11月から滞在中。ハクセキレイやムネアカタヒバリの群れと行動を共にしていますが、ハクセキレイによくいじめられていました。
このオオカワラヒワは警戒心がめちゃくちゃ強く、撮影が困難で 1週間ほど前に撮影 したときは60メートル以上離れていました。きょうは風雨が強く風を避けた鳥たちが集まる場所が決まっていたので、そこでしばらく待ってみると比較的近くまでやってきてくれました。
オオカワラヒワ オオカワラヒワ オオカワラヒワ オオカワラヒワは雨に濡れながら草の種を拾っているようでした。
オオカワラヒワ オオカワラヒワはどの個体も警戒心が強いのでしょうか。晴れた日に撮りたいですね。