日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年5月31日(旧暦では2018年4月17日)

先日、見つけたリュウキュウオオコノハズクの3兄弟 を見てきました。きょうは、同じ枝に3羽並んでいたのですが、高いセンダンの木で手前に障害物がたくさんあり、なかなかうまいこと写真は撮れませんでした。^^;

横からの姿も見ることができたのですが、初列はほぼ生えそろい自由自在に飛び回れるようです。

枯れた木の下にはオオコノハズクのものと思われる糞がたくさん落ちていました。多分、夜間はこの枝で親から餌をもらっているのでしょう。夜、ヒナへの給餌も見たいのですが、ちょっと警戒心強目なのでやめておきます…。^^;

カラスバトも毎回、複数羽見ます。小さな群れでアカギやオオバギの実を食いに来ているようです。もっとも多い時で十数羽。きょうは4羽の群れでした。

リュウキュウオオコノハズク

ツル植物が絡み合う木の奥にいたオオコノハズクの3兄弟。

リュウキュウオオコノハズク

こちらを警戒して羽角を立てている。

リュウキュウオオコノハズク

親鳥も近くにいた。

リュウキュウオオコノハズク

オオコノハズクのヒナは コノハズクのヒナ と似ているけど、頭と体の大きさのバランスや目つきなど可愛いのはオオコノハズクだな。 アオバズクのヒナ とは全く別物。

リュウキュウオオコノハズク

オオコノハズクは、森の小さな妖怪って感じだな。^^

こんな山道を入っていくとオオコノハズクのポイント。カラスバトも何羽かいて、アカギやオオバギの実を食いに来るようだ。

カラスバトの羽も手に入れた。^^

Category:野鳥
2018年5月31日(旧暦では2018年4月17日)

アオバズクがお互い見通せる場所で営巣していました。その距離たったの30メートル。 リュウキュウオオコノハズクの巣はそこから50メートル ほどで、この林にはアオバズク2ペアとオオコノハズク1ペアが半径40メートルほどの範囲で繁殖していることになります。

現在、観察中のアオバズクの営巣は、6ペアです。

リュウキュウアオバズク

営巣木らしきモクマオウを下から見上げると、アオバズクのメスと目があった。樹洞がかなり浅いようだ。

リュウキュウアオバズク

横からも見える。

リュウキュウアオバズク

こちらは上のアオバズクとペア。近くで巣を見張っている。

リュウキュウアオバズク

30メートルほど離れた、こちらもモクマオウで営巣するアオバズク。樹洞の入り口は上を向いているので様子は分からない。

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