ハイイロチュウヒ、レンカク、シマアジ、今季初のマガンとホオジロハクセキレイなど
石垣島に滞在中のセイケイ の田んぼにハイイロチュウヒが数日前から現れるようになり、現場を荒らしまくっています。友人らも何人か石垣島にセイケイを見にやって来ていますが、警戒して出が悪くなっているので苦労しています。
レンカクも滞在中。こちらは平和に過ごしています。シマアジは2週間ほど前から何度も確認しているのですが、やっと写真に記録できました。
今季初となるマガンとホオジロハクセキレイも確認しました。
田んぼにはエリマキシギやハマシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、タシギ、セイタカシギなどのほかに、コシアカツバメやノビタキ、ツメナガセキレイ、キセキレイ、ムネアカタヒバリ、コホオアカなどもいてにぎわっています。
警戒心の全くないハイイロチュウヒの幼鳥。非常いアグレッシブに狩りを行う個体で、風切羽の上面が泥で汚れています。
急降下してコウライキジにちょっかいをかけていました。
ハイイロチュウヒが田んぼを低く飛び回るたびにシギや小鳥たちはパニック。セイケイも大慌てで茂みに隠れてしまいます。
何かに標的を定めてホバリングするハイイロチュウヒ。
ハイイロチュウヒが飛び回っていると、この田んぼを縄張りとするカタグロトビの親子がスクランブル発進していました。上の個体が幼鳥で下が親鳥。
逗留中のレンカク幼鳥。
コガモの群れにいたシマアジ。
今季初のマガンは2羽到着。
大きなギンヤンマを捕まえたクロハラアジサシ。飛行の名手も鳥には敵わないようです。
コシアカツバメ幼鳥。10羽程度の群れが田んぼを飛び回っていました。
こちらも幼鳥。
ノビタキのメス。島内複数箇所に飛来しています。
今季初のハクセキレイは亜種ホオジロハクセキレイでした。毎年、ホオジロハクセキレイが最初に到着します。
部分白化のバン幼鳥。
エリマキシギの幼鳥。手前がオスで奥がメス。
部分白化のスズメ。このエリアのスズメは部分白化などの色彩変異個体がよく見つかります。