日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2020年5月18日(旧暦では2020年4月26日)

昨年見つけたリュウキュウアオバズクの営巣ポイント を回ってみると今年もペアで帰ってきていました。2羽でいるのですが、お互い離れた場所で休んでいました。

リュウキュウコノハズクもオスとメスが営巣木と思われる木の近くに止まっていました。先日のペアとは別の新規ポイントです。こちらも産卵、抱卵はこれからのようです。

リュウキュウメジロはペアが巣材を一生懸命運んでいました。不在中にのぞいてみると今日から巣作り開始のようでした。こちらも巣立つまで観察したいと思います。

林の中や公園を歩くとイシガキヒヨドリが目の前に立ちはだかります。これは、近くで子育てしているサインなのですが、ヒヨドリの巣は込み入ったところに作るのでなかなか見つけられませんね。

リュウキュウアオバズク

雌雄がはっきりしませんが、おそらくメスと思われるアオバズク。オスも近くにいるのですが、葉っぱがかぶって体半分しか見えませんでした。

リュウキュウコノハズク

コノハズクのメス。オスも近くにいたのですが、こちらも込み入ったところに止まっておりシルエットでしか見えず。

リュウキュウコノハズク

コノハズクはおそらくこの樹洞を利用するものと思われます。樹洞の入り口には水玉模様が可愛らしいガとエメラルドグリーンが美しいアオミオカタニシがくっ付いています。陸生貝類なのに蓋がついた変わったやつです。^^

リュウキュウメジロ

巣作り真っ最中のメジロ。ヒナがかえったら子どもたちに見せてやろう。^^

イシガキヒヨドリ

子育て中のヒヨドリはこんなふうに目の前に立ちはだかります。巣から気をそらそうとしているようです。

Category:野鳥
2020年5月18日(旧暦では2020年4月26日)

家族でドライブ中に録音したので、息子の声が入ってしまっています。^^;

ヒヨドリの鳴き声の後ろに「コーエル、コーエル、コーエル、コーエル」と聞こえるのがオニカッコウ(英名Koel)の鳴き声です。

数日前にもほかの場所でオニカッコウの鳴き声を聞いており、今年は石垣島に少なくとも2カ所合わせて3羽が潜んでいることになります。昨年は7月ぐらいまで確認されていたので、2カ月ほどの逗留中に一度ぐらいは姿を拝みたいものです。

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