2019年6月23日(旧暦では2019年5月21日)
同じエリアで営巣しているリュウキュウアカショウビンとリュウキュウアオバズク。アカショウビンの方は数日前にヒナが孵化、 アオバズクの方は前回の予想 通り、週明けには巣立ちそうです。
アカショウビンは現在、5巣観察中で4巣でヒナが孵っており1巣は抱卵中かまだヒナが小さいため巣篭もり中。巣はそれぞれセンダン、タカサゴシロアリの巣、オオタニワタリの根、ヤシの木とバリエーションに富んでいます。^^ シロアリの巣に営巣しているペアは2つがい。
アカショウビンで一番早い巣立ちは、6月末あたりでしょうか。沖縄本島での3年間の赴任中は観察する機会がなかったので久しぶりの巣立ちが待ち遠しいです。^^
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウアカショウビンのメス。ヒナが孵って数日。巣の近くで警戒していた。
リュウキュウアカショウビン
他のアカショウビンが現れるとくるっと向きを変え、縄張りから追い出そうと追いかけていった。
リュウキュウアオバズク
リュウキュウアオバズクのオス。カラス10羽ほどに絡まれていた。
リュウキュウアオバズク
営巣木の近くで見張るリュウキュウアオバズクのメス。
リュウキュウアオバズク
ヒナはかなり成長している。あと2〜3日で巣立つでしょう。
2019年6月23日(旧暦では2019年5月21日)
沖縄では春か秋から冬にかけて毎年、観察されるソリハシセイタカシギですが、今年は6月という季節外れな時期に成鳥が1羽田んぼに入りました。すでに数日間の逗留です。
石垣島では単独の飛来が多いですが、昨年の11月には沖縄本島の泡瀬干潟にソリハシセイタカシギ10羽の群れが入りました。ワンシーズンに8羽があちこちに入ったこともあり、沖縄本島の方が数は多い印象です。どんなコースで渡りをしているのか興味深いですね。
ソリハシセイタカシギを見ているとシロハラクイナが目の前を走り抜け、水路にはリュウキュウヒクイナが現れました。残念ながらヒクイナの方は撮影できず…。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
水浴び後のソリハシセイタカシギは羽ばたいて水を飛ばしていた。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
また羽ばたく。体が浮き泥のついていない足趾が見えた。美しい青灰色です。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
シロハラクイナ
シロハラクイナが目の前を横切った。よく見れば、こちらも美しい色合いをしています。