日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年7月4日(旧暦では2018年5月21日)

昼間も巣穴から体を乗り出し、いまにも巣立ちそうだったアオバズク は、昨夜、無事に巣立ったようです。

時折、激しい雨に見舞われる中、営巣木近くの茂みにヒナ1羽と親鳥2羽が雨を避けて休んでいました。

リュウキュウアオバズク

一人っ子のアオバズクは台風にも負けず、無事に巣立ちました。立派な成鳥になってほしいですね。

リュウキュウアオバズク

親鳥は、並んで巣立ちビナを見守っていました。左がメスで右がオスのアオバズク。なんとなく雌雄の違いが分かりますね。^^

リュウキュウアオバズク

雨の中、傘をさしたり、カッパを着た人が歩く遊歩道の横に止まっていました。巣にいるころから散歩の人を見ているのであまり怖がらないのかな。

リュウキュウアオバズク

雨が降りとても暗い環境でしたが、最近のレンズは400mmでシャッタースピード13分の1とかでも止まるのね。

Category:野鳥
2018年7月4日(旧暦では2018年5月21日)

那覇の中心部、国際通りから数十メートルのところで営巣していたツミ を約2週間ぶりに見にいくとヒナが巣立っていました。数日前の台風の後ぐらいに巣立ったものと思われます。ヒナは3羽いました。

2羽のヒナは、雨の中、公園内を自由に飛び回っていましたが、末っ子は少し成長が遅れているので、営巣木のコバテイシの陰から出てきません。飛翔にまだ自信がないようです。

ツミ

ツミのヒナ2番子。営巣木のコバテイシと近くのリュウキュウマツを行ったり来たりしていました。

ツミ

1番子。2番子とほとんど同じ成長具合ですが、少し大胆な行動が目立ちました。

ツミ

1番子(右)と2番子。

ツミ

雨を避けてかコバテイシで休憩。

ツミ

クマゼミが大量にいますが、あまり興味はない模様。もう少しすると動くものを目で追ったり、葉っぱを獲物に見立てて飛びかかったりします。

Category:野鳥