日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2018年5月8日)

公園のアオバズクが間も無く巣立ちそうです。今日は、メス親も外に出ていましたので、早ければ5日後には巣立つでしょう。

同じ場所でツミも営巣しているので、アオバズクはツミを恐れ、昨年からツミに見つからないような場所で見張りをしています。3年前、初めて見つけたときの場所では、昼間の見張りをしなくなっていました。しかし、今日はいつもツミを恐れているオスの方が、以前と同じ場所に止まっています。

ここのツミは、人間に対してもカラスに対してもかなり攻撃を仕掛けてくる気の荒いペアです。アオバズクがツミにやられないかヒヤヒヤものでしたが、夜も見にいってみると、オス親とメス親が巣の入り口前の枝に止まっていました。巣の中のヒナを気にしているので間も無く巣立ちです。

リュウキュウアオバズク

3年前まで見張りに使っていた松の木に止まるアオバズクのオス。

リュウキュウアオバズク

最初は、こちらがオス親かと思いましたが、こちらはメス。抱卵で雨覆がかなり痛んでおり、羽毛の流れも乱れてボサボサ。尾羽は意外ときれい。

リュウキュウアオバズク

夜も見てきました。こちらはオスのアオバズク。

リュウキュウアオバズク

メスのアオバズク。昼間、羽毛の流れが乱れていたが、夜には、きれいになっていた。ヒナの成長に伴い、今日の昼に樹洞から出てきたのだろうか? 普通は、夜に出るもんだと思うんだけど…。

頭にシラミバエが乗ってる…。^^;

Category:野鳥
2018年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2018年5月8日)

国際通りから数十メートルのところで営巣しるツミを久しぶりに見に行くとヒナが孵っていました。多分、3羽だと思うのですが、巣をかけたコバテイシは、葉が大きくよく茂るので確実ではないです。2羽は確実にいるのですが、3羽目の確証が持てない…。^^;

ここのペアは、オスを誰も見たことがない。一体どこにいるのだろう?

ツミ

2羽のヒナとメス親が見える。ヒナは、生後10日ほど。

ツミ

反対側から見ても同時に見えるヒナは2羽だけなのですが、合わせて3羽はいそうです。

Category:野鳥
2018年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2018年5月8日)

開発にも負けず抱卵していたシロチドリ の卵が孵化しました。卵は三つあったのですが、ヒナは2羽だけ。孵らなかったのか、ネコにやられたのか。この地域は、野良猫が大変多く、わざわざ餌をやりにくる心無い人までおり、捕食されるヒナもいるようなシロチドリたちには厳しい環境。無事に育つことを願っている。

シロチドリ

シロチドリのヒナ。孵化後、3〜4日だろうか?

シロチドリ

散歩の人が近くを通り、腹の下にヒナを隠すシロチドリのメス。

シロチドリ

危険が去り立ち上がる親鳥。

シロチドリ

親鳥はヒナを踏みつけて立ち上がった。^^;

シロチドリ

草むらを歩き回り、自分で小さな虫などを捕まえていた。

シロチドリ

メスに求愛するオス。相手にされていなかった。^^;

イソヒヨドリ

親鳥はイソヒヨドリをかなり警戒していた。多分、生まれて間もないヒナなら襲うのだろう。

イソヒヨドリ

今年生まれたイソヒヨドリのオス。

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2018年6月21日(二十四節気の夏至、旧暦では2018年5月8日)

越夏中のクロツラヘラサギが3羽、三角池で休んでいた。石垣島で夏にクロツラヘラサギを見ることはなかったのですが、本島にきてからは、これが普通になりつつある。^^; クロツラヘラサギは、九州とかでも夏を越す個体いるのかな?

クロツラヘラサギ

両方とも若い個体。奥の個体は虹彩が赤くなりつつあるので、手前のよりは先輩。

クロツラヘラサギ

黒い幼羽もだいぶ色あせてきたようだ。

Category:野鳥