2018年6月6日(二十四節気の芒種、旧暦では2018年4月23日)
沖縄は、スーマンボースー(小満芒種)真っ只中なのですが、雨が降りません。ことしも空梅雨に終わるようです。昨年はも空梅雨でしたが、期間終盤、台風並みの大雨もあり アオバズクの営巣が一つダメに なりました。ことしはそれすらなく暑い日々が続いています…。^^;
数日前に見つけたサンコウチョウの営巣。ヒナが4羽かえっていました。ヒナの成長具合から予想すると巣立ちは6月11日の早朝でしょう。
このペアはオス親が餌を運んでくる頻度がかなり高かった。普通は、メス親の方が子育てに一生懸命なのですが、よくできたオスだ!! オスばかり餌を持ってくるので動画に映るのもオスだけ。^^;
ヒナに持ってくる獲物は、オオジョロウグモばかりでした。生まれて4〜5日たつとこれぐらいの餌も食えるようになります。
リュウキュウサンコウチョウ リュウキュウサンコウチョウ リュウキュウサンコウチョウ 餌を与えたオスがしばらく巣の中を見つめている。ヒナが糞をするのを待っているのです。
リュウキュウサンコウチョウ しばらくすると、ヒナが大きな糞をした。サンコウチョウは、ヒナがした糞は親鳥が持ち去って捨てます。
リュウキュウサンコウチョウ 下から見るとサンコウチョウの尾羽のつくりが分かります。
リュウキュウサンコウチョウ
2018年6月6日(二十四節気の芒種、旧暦では2018年4月23日)
海岸では、コアジサシとシロチドリが抱卵中。
コアジサシの巣の横には、木の枝が突き立ててあった。誰かが踏まないようにと目印をつけたのだろう。
シロチドリの巣は二つ。両方とも抱卵中でした。
海岸近くの防風林では、シロガシラの巣立ち直後と思われるヒナがいた。イソヒヨドリのヒナは巣立ち後、しばらくたっているようでこちらを警戒することも覚え、親鳥について回っていた。
ウグイスは、藪の中を3羽ほどの巣立ちビナが親鳥について回っていた。かなり深い藪で写真は撮れず。 母島で見たハシナガウグイスのヒナ たちは全く警戒心がなかったんだけど、沖縄のウグイスは警戒心が強い。
ヒヨドリの巣立ちビナもあちこちで見られた。
沖縄は、海も山も子育て真っ盛りです。^^
シロチドリ シロチドリ 今年も沖縄は空梅雨のようで、晴天の暑い日が続きます。観察するこちらも暑さに参っています。^^;
シロチドリ サンゴのかけらの上にシロチドリの卵が三つ。散歩の人も歩く海岸なので踏まれないか心配。
コアジサシ シロガシラ シロガシラ イソヒヨドリ イソヒヨドリはヒナを3羽連れていた。巣立ち後、数日が経過しており、自由に飛び回って親の後をついていた。