日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年4月13日(旧暦では2017年3月17日)

双眼鏡を覗いているとアジサシ系の鳥が横切りました。コアジサシよりは大きいし、エリグロアジサシにはまだ早いし、何だろうと観察していると飛び方がまさしくハシブトアジサシでした。 昨年の9月に石垣島で撮影したハシブトアジサシ は冬羽でしたが、今回は、すっかり夏羽になったハシブトアジサシが見られた。夏羽のハシブトアジサシは初見です。^^

ハシブトアジサシは、海岸を右へ左へカニを求めて飛び回っていましたが、最干潮時だったので遠いこと…。^^;

近くのタイドプールには、 先日から滞在中のシマアジ がまだいました。海岸のカモたちは北へ渡って行き随分数を減らしていますが、シマアジはいつまで滞在するのか。

ハシブトアジサシ

ハシブトアジサシの夏羽。夏羽は、初見でしたので嬉しいですね。

ハシブトアジサシ

遠くを飛び回り、近くまで来てくれることはなかった…。

シマアジ

生殖羽のシマアジのオス。美しいですね。^^

シマアジ

沖縄でシマアジは、春と秋の渡りの時期に1〜2羽観察できます。

Category:野鳥
2017年4月13日(旧暦では2017年3月17日)

沖縄では、北上組のシギが入れ替わり中継地の海岸にやってきます。

オジロトウネン3、コアオアシシギ2、ウズラシギ6、アカアシシギ3、タカブシギ数羽など海岸は賑やかになってきた。

夏羽に変わった個体もいくつか見られた。越冬していたカモやオオバンの数はかなり減りました。

コアオアシシギ

夏羽になりつつあるコアオアシシギ。美しい模様です。

オジロトウネン

オジロトウネン。飛ぶと白い尾羽の両サイドが目立ちます。

アカアシシギ

夏の装いアカアシシギ。

タカブシギ

タカブシギ。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギは越冬している個体もいるようです。

ウズラシギ

単独のことが多いウズラシギが珍しく6羽でいた。

ウズラシギ

美しい夏羽に変わりつつあるウズラシギ。

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2017年4月13日(旧暦では2017年3月17日)

営巣に入っているシロチドリがいました。翌日も同じ場所に座っていたので抱卵は間違いないと思います。

昨年も同じ場所で何羽か巣立ちました。

シロチドリ

気温が高く、空気が揺らいでなかなか綺麗に撮れません。^^;

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