日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2025年10月15日(旧暦では2025年8月24日)

ムネアカタヒバリ、コムシクイを今季初撮影。数日前から姿や鳴き声で渡ってきていることは確認していました。

サシバはこの日、過去最高記録となる8500以上がカウントされましたが、仕事の合間に到着した時はすでにピークが終わっており、200ぐらいのカウントで終わりました…。

ムネアカタヒバリ

ムネアカタヒバリは10羽程度の小さな群れが飛来。タヒバリも1羽か2羽混じっていましたが写真は撮れず。

コムシクイ

コムシクイも数羽の群れで飛来。コムシクイは渡ってきたばかりは、田んぼのこのような環境で複数羽で行動していますが、次第に分散して越冬地の縄張りを点在する灌木を中心に確保し始めます。

アカガシラサギ

仕事帰りにアカガシラサギを見つけました。

ムナグロ

ムナグロの成鳥。冬羽へ移行中。

サシバ

サシバのオス。第2回冬と思われます。

サシバ

牧場を背に旋回するサシバ。

サシバ

ピークの時間帯は逃しましたが、数十羽のタカ柱は何度が見ることができました。^^

Category:野鳥
2025年10月16日(旧暦では2025年8月25日)

ハリオシギはすっかり減ってしまいタシギだらけになっています。チュウジシギは少し残っています。 秋の渡りのハリオシギの終認は、昨年は10月18日 でした。今季はいつまで見られるでしょうか。2024年は越冬ではないと思われますが、 2月にハリオシギ、チュウジシギを確認 しています。鬼に笑われますが、2026年は越冬個体を見たいですね。

昨日に続き見に行ったサシバは低調でした。前日に渡り切ってしまった感じです…。^^; この時季は日課のジシギ観察があるので、アカハラダカ、サシバともになかなか渡りを見に行けません…。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。これが今季最後のハリオシギになるかもしれませんね。

チュウジシギ

冬羽への衣替えがかなり進んでいるチュウジシギ。

タシギ

この時季の石垣島のジシギは、ほとんどがタシギです。

コアオアシシギ

コアオアシシギ冬羽。数羽が残留しています。

アオアシシギ

アオアシシギ冬羽。こちらも数羽が残るのみ。

ムナグロ

ムナグロの幼鳥。島内には幼鳥、成鳥とも滞在していますが、この群れは5羽全てが幼鳥でした。

ツメナガセキレイ

双眼鏡に入った瞬間、知らないムシクイかと思ってびっくりしたツメナガセキレイの第1回冬羽。

サシバ

サシバのオス。第2回冬と思われます。

サシバ

上と同個体。

サシバ

サシバの幼鳥。

Category:野鳥
2025年10月18日(旧暦では2025年8月27日)

石垣島にもカモたちが到着しだしました。初陣のコガモ、シマアジが増えだしています。今季初のキンクロハジロも農地の排水路に入っていました。

田んぼのジシギはタシギだけになり、セイタカシギやアオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、クサシギ、イソシギあたりが滞在中。ツメナガセキレイはあちこちにいますが、数はそれほど増えません。暑さのせいで移動が遅れているのでしょうか?

自宅近くの河川ではクロハラアジサシが長逗留中です。

シマアジ

シマアジのオス幼鳥。警戒心は弱めでした。

コガモ

シマアジと一緒にいたコガモの幼鳥。

キンクロハジロ

キンクロハジロのメスが単独で飛来。これからどんどん増えて数百羽がダムで越冬します。

タシギ

草陰からぜんぜん出てこないタシギ。

タシギ

タシギの幼鳥。

タシギ

こちらもタシギの幼鳥。数羽の小さな群れが島内の水田地帯にいます。

クサシギ

クサシギ冬羽。

イソシギ

イソシギは存在が控えめで、観察、撮影する機会が少ないですね。群れにはなりませんが、個体数はそれなりにいます。

セイタカシギ

セイタカシギの成鳥オス。

セイタカシギ

セイタカシギのメス第1回冬羽。

ツメナガセキレイ

ツメナガセキレイ成鳥冬羽。

ツメナガセキレイ

ツメナガセキレイ第1回冬羽。

クロハラアジサシ

冬羽に変わりつつあるクロハラアジサシ成鳥。

クロハラアジサシ

こちらも成鳥。冬羽に移行中です。

Category:野鳥
2025年10月22日(旧暦では2025年9月2日)

ベニバトは各地に入りました。島内で一番大きな群れは9羽でオスとメスは半々でした。

越冬チョウゲンボウも増えだし、近くの水場にはカイツブリやオオバンが増えていました。こちらも石垣島で越冬していきます。

カンムリワシは子育てが終わり、田んぼなどひらけた環境で見いやすくなってきました。

ベニバト

ベニバトのオス。荒天続きで疲れた様子。

ベニバト

こちらはベニバトのメス。水稲の落ち穂を食っていました。

リュウキュウキジバト

ベニバトはキジバトたちと共に行動。

チョウゲンボウ

越冬組のチョウゲンボウ。雨にずぶ濡れです。

カンムリワシ

カンムリワシのずぶ濡れ。

エリマキシギ

エリマキシギ幼鳥。今季のエリマキシギは9月の中旬ぐらいに秋の渡りのピークを迎えていましたが、この個体は1カ月以上遅れて登場。

カイツブリ

越冬のため、カイツブリもやってきました。

オオバン / バン

越冬オオバンと地元のバンは池で仲良く採餌。

Category:野鳥
2025年10月25日(旧暦では2025年9月5日)

今季もセジロタヒバリが複数、飛来しました。 昨年はムネアカタヒバリの群れの中に2羽を確認 。今回は頭上を飛ぶ鳴き声でセジロタヒバリの存在に気づき、5羽の群れが田んぼに降りたところを探索したところ2羽の姿を確認することができました。^^

セジロタヒバリを探しているとクイナも登場。警戒心が強く短時間の邂逅でしたがうれしいですね。

カモは数、種類とも増えつつあり、この日はハシビロガモを今季初確認しました。カモたちがやって来るころになるとジシギはハリオシギ、チュウジシギとも渡去してしまい、タシギだけがたくさん残っています。

7月下旬に飛来したジャワアカガシラサギはまだ滞在していました。多いときは3羽いましたが、今は1羽だけのようです。越冬モードなので来年2月ごろまでは滞在すると思います。

このほか、アオジとヨシゴイを確認。ソリハシセイタカシギは、友人の勤める施設の敷地内に入ったそうです。

セジロタヒバリ

今季も見られたセジロタヒバリ。

セジロタヒバリ

タヒバリ属の中で一番、美しいセジロタヒバリは遠くからでもよく目立ちます。

セジロタヒバリ

気温は高くありませんが、到着したばかりのため開口呼吸をしていました。

クイナ

セジロタヒバリを探しているとクイナが現れました。出会いは一瞬でした。^^;

ジャワアカガシラサギ

3カ月滞在のジャワアカガシラサギ。このまま越冬するでしょう。

ハシビロガモ

ハシビロガモのメス幼鳥。

ハシビロガモ

ハシビロガモのオス幼鳥。

コガモ

コガモは田んぼや沈砂池などでよく見るようになりました。

タシギ

草むらにタシギ。この日のジシギは全てタシギでしたが、稲も草も伸びて見づらいですね。

Category:魚類