日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2025年7月19日(旧暦では2025年6月25日)

キンバトも繁殖の終盤にさしかかり、遭遇する機会が増えてきました。アオバズク、リュウキュウコノハズク、アカショウビンはどんどん巣立ちが進んでいます。

今季初のリュウキュウヨシゴイやムラサキサギ、コサギの幼鳥を確認しました。

キンバト

自宅近くでキンバト。幼羽が少し残っています。2歴年目のメスでしょうか。

リュウキュウアオバズク

御嶽のアオバズク。例年のことながら、巣立ちしたカラスがやってきて大騒ぎです。

ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイのオス。この時季、婚姻色はほとんど消えてしまっています。

ズグロミゾゴイ

上の個体といたズグロミゾゴイのメス。今季の繁殖は成功したのでしょうか。

リュウキュウヨシゴイ

未耕作地の田んぼから顔をのぞかせていたリュウキュウヨシゴイのオス。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイの幼鳥は今季初確認。

ムラサキサギ

ムラサキサギの幼鳥。これからどんどん増えて成鳥に追い払われる姿をよく見るようになります。

コサギ

コサギの幼鳥も飛来しだしました。

シロハラクイナ

シロハラクイナの幼鳥。真っ黒のヒナをつれたペアにもよく遭遇します。ワンシーズンで複数回の繁殖を行うのかもしれません。

オオバン

石垣島で越夏したオオバン。沖縄本島でも数年前から越夏するようになっています。石垣島でも今後、増えるかもしれませんね。

Category:野鳥
2025年7月19日(旧暦では2025年6月25日)

石垣島ではシギやチドリの渡りが始まりました。海岸ではキアシシギやソリハシシギ、チュウシャクシギ、オオメダイチドリなどが姿を現し、田んぼにはアオアシシギやセイタカシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、コチドリなどが到着しました。これから、どんどん数、種類ともに増えて来ます。そして、8月下旬には待ちに待ったジシギたちもやってくることでしょう。

キアシシギ / ソリハシシギ

満潮に近くなると海岸の岩礁には、キアシシギとソリハシシギが集まりました。

アオアシシギ

田んぼに現れた今季初のアオアシシギ。

タカブシギ

こちらも今季初のタカブシギ。あちこちの田んぼにかなりの数が入っていました。

アカアシシギ

毎年、幼鳥で一番乗りはアカアシシギ。今季も早速やって来ました。

ヒバリシギ

ヒバリシギも複数箇所で確認。今季初。

イソシギ

イソシギは増えて来ました。移動組が入って来ていると思われます。クマゼミの羽をタカブシギと取り合っていました。

セイタカシギ

セイタカシギも少しだけ増えました。

チュウシャクシギ

今季初のチュウシャクシギ。

イソシギ

イソシギの幼鳥(右)は今季初確認。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリも移動組がやって来ているようです。

コチドリ

コチドリは今季初確認。

タマシギ

タマシギは石垣島で繁殖する留鳥。いつもの田んぼにメスがいました。

ハシブトアジサシ

今季初のハシブトアジサシも到着。左の翼から出血しているようでした。

ハシブトアジサシ

河口には、たくさんのカニがいるので急降下しては捕まえていました。

エリグロアジサシ

沖合の岩礁で繁殖中のエリグロアジサシは潮が満ちてくると河口付近で水浴びしに来ます。

Category:野鳥