ビンズイ、タイワンハクセキレイ、ムネアカタヒバリほか
2024年2月10日(旧暦では2024年1月1日)
昨年から複数箇所で越冬していますが、なかなか写真の撮れないビンズイ。この日は鳴き声で発見。芝生に6羽が降りていました。ちょこまか動き回る小鳥が多い中で、ビンズイのゆったりとした動作は癒されますね。
ビンズイの近くにはツグミもいました。今冬はツグミやシロハラ、アカハラがとても少ないです。林道を走っていると茂みの中から地鳴きは聞こえますが、農耕地に出てくる個体がほとんどいません。年によっては、ハチジョウツグミだらけの冬もあるのですが、何らかの理由で年回りがあるようです。
田んぼには、ツメナガセキレイとムネアカタヒバリの数十羽の群れ。十数羽のハクセキレイの中にタイワンハクセキレイもいました。今季はタイワンハクセキレイが少なくホオジロハクセキレイが多いです。
オジロトウネンやアオアシシギ、タカブシギ、コチドリなどもぱらぱらと滞在中。
やっと撮影できたビンズイ。自宅周りにも数羽がいるのですが、警戒心が強くて写真に収められません。
今季のタイワンハクセキレイは少なめ。ホオジロハクセキレイはいつにも増して多いです。ハクセキレイはいつも通り。沖縄本島ではメンガタハクセキレイが出たので石垣島でも期待しているのですが…。^^;
(キマユ)ツメナガセキレイ第1回冬羽。
天気が荒れるといつもは警戒心の強いムネアカタヒバリが観察しやすくなります。
顔が少し赤いムネアカタヒバリ。近くのチョウゲンボウを警戒している。
ツグミのメス成鳥。別の場所にハチジョウツグミも越冬中ですが、この冬はツグミの仲間が全体的に少ない。
シマアカモズのメス第1回冬羽。
オジロトウネン第1回冬羽。
アオアシシギ第1回冬羽。
Category:野鳥
Tag:FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS / SEL14TC / アオアシシギ / オジロトウネン / シマアカモズ / タイワンハクセキレイ / ツグミ / ツメナガセキレイ / ビンズイ / ムネアカタヒバリ