カンムリワシ幼鳥
今季3羽目でやっと撮影できたカンムリワシ幼鳥。道路でキシノウエトカゲを食っていた。
カンムリワシの飛び出しで事故が増える時期になってきたので、島内ではゆっくり走りましょう。
カンムリワシ幼鳥。カラス数羽に囲まれていました。
カンムリワシ幼鳥が食っているのはキシノウエトカゲ。でっぷり太ってうまそうなトカゲです。
今季3羽目でやっと撮影できたカンムリワシ幼鳥。道路でキシノウエトカゲを食っていた。
カンムリワシの飛び出しで事故が増える時期になってきたので、島内ではゆっくり走りましょう。
カンムリワシ幼鳥。カラス数羽に囲まれていました。
カンムリワシ幼鳥が食っているのはキシノウエトカゲ。でっぷり太ってうまそうなトカゲです。
台風11号襲来直前にハリオシギが、これまでに経験したことのないくらい増えました。
チュウジシギ十数羽の群れの中にハリオシギを2羽見つけて写真を撮っていると風が強くなる中、7羽のハリオシギの群れが空から目の前に降ってきました。全て幼鳥でした。
他の田んぼに移動すると、ハリオシギ6羽の群れを発見。今季は異常なほどハリオシギが多い印象です。尾羽写真もじゃんじゃん貯まります。^^
「針尾が見えてるか見えていないか」の観察条件が悪い時のパターンも、かなり経験を積むことができました。
着陸寸前のハリオシギ幼鳥。針のような尾羽がしっかり写ったお気に入りの写真となりました。^^
上と同個体。手前の個体もハリオシギ幼鳥。
ハリオシギ幼鳥。後ろに写る個体は上の飛翔写真と同個体。
ハリオシギのパタパタ。換羽はまだ進んでいないようでフレッシュな幼羽です。
ちょっと「ジーグルー」(色黒)なハリオシギ幼鳥。石垣島にやってくるハリオシギは3タイプいてそのうちの一つはこんな感じ。いかにも南国ですね。
上と同個体。
ハリオシギ幼鳥。
こちらはチュウジシギ成鳥。肩羽、三列あたりは冬羽に換羽済み。ハリオシギ、チュウジシギ合わせて30羽ほどでした。
チュウジシギ成鳥。肩羽は冬羽、三列は旧羽。
上と同個体。初列は8枚が新羽。換羽はかなり進んでいます。
チュウジシギ幼鳥。チュウジシギ幼鳥はハリオシギに似た個体が少なからずいます。
羽繕い中のハリオシギ幼鳥。
ハリオシギ幼鳥。
チュウジシギ幼鳥。なぜかしばらくこの体勢が続いていました。
チュウジシギ幼鳥。
チュウジシギ成鳥。冬羽に変わりつつあります。
上と同個体。初列は6枚ほど換羽済み。
ハリオシギ幼鳥。
こちらもハリオシギ幼鳥。
少し疲れた様子のハリオシギ幼鳥。
水浴びするハリオシギ幼鳥。
上と同個体。水浴び後の羽繕い。
こちらも少し疲れた様子のハリオシギ幼鳥。
チュウジシギ成鳥。冬羽が出ていますが脱落も多い。
ハリオシギ幼鳥3羽!!
1羽増えてハリオシギ幼鳥4羽!!
台風の接近で風雨が強くなり、耐えるチュウジシギ幼鳥。
タシギ幼鳥。少しずつ増えてきました。この日は2羽確認。
数日前からジャワアカガシラサギが滞在。台風接近でしばらくは足止め食らうでしょう。
台風の風が当たらない田んぼの片隅でオジロトウネンやトウネン、ヒバリシギ、ハマシギが餌をとっていました。背の高いセイタカシギは台風の風にあおられながらも飛ばされないように踏ん張っていました。
ムナグロは増えていますが、いまだ幼鳥の到着は確認できず…。
風裏になる畔で餌探しのジャワアカガシラサギ。
風雨が強いこともあり、警戒心はほとんどなく、どんどんこちたへ近づいてきます。
台風11号は数日間、影響がありそうなのでその間、滞在してくれることでしょう。
今季初のオジロトウネン。成鳥夏羽後期でした。
トウネン成鳥。夏羽から冬羽へ。
ムナグロ夏羽後期。
セイタカシギ第1回冬羽。強風を耐えていました。
近所のリュウキュウアカショウビンはまだ3羽が滞在中。台風明けは少し疲れた様子でした。
自宅のウッドデッキ からは毎日のようにアカショウビンの鳴き声が聞こえてきます。最近は、さえずりはせずに、警戒鳴きが聞こえてくることがほとんどです。動画もその警戒鳴きの様子です。
アカショウビンの成鳥。換羽と台風明けで疲労が溜まっています。ほかに幼鳥2羽が滞在中です。
台風11号が襲来する中、ちょっとだけ鳥見。ソリハシセイタカシギが飛来していました。
クロハラアジサシは相当数が飛来。台風のこの時季の恒例の風景です。ツバメやツメナガセキレイも増えています。
台風11号の暴風に耐えるソリハシセイタカシギ。
防風林のかげでハリオシギが休んでいました。
クロハラアジサシは台風の影響で300羽ほどが飛来。風邪の中、餌探しに勤しんでいました。
クロハラアジサシ成鳥。冬羽へ換羽中。
クロハラアジサシ幼鳥。第1回冬羽へ移行中。
クロハラアジサシ成鳥。
この時季、台風が襲来するとクロハラアジサシが激増します。
秋が深まり、ツバメが増えてきました。石垣島ではツバメは秋の使者です。
雨に相当濡れていますが、田んぼの上をビュンビュンと飛び回っていました。
マミジロツメナガセキレイ幼鳥。
卵持ちのクモを捕まえました。本体も卵も完食していました。
マミジロツメナガセキレイ成鳥。こちらはコオロギの仲間と思われる昆虫を捕まえていました。田んぼが水につかると虫が行き場をなくして捕まえやすくなるようです。
マミジロツメナガセキレイの弾丸。
水没した田んぼの陸地を飛び跳ねながら餌探し。
クロハラアジサシ幼鳥。
台風明けで一気にシマアカモズの数が増えました。ソリハシセイタカシギは台風の暴風を無事に乗り越えていました。
いっとき数を減らしていたインドハッカは再び増え出し、石垣島の各地で見られるようになりました。
シマアカモズ幼鳥。
シマアカモズのオス成鳥。
シマアカモズのオス。第1回冬羽。
台風を乗り切ったソリハシセイタカシギ。
道路の水たまりで水を飲むインドハッカ。
こちらの個体は羽が抜けていました。
同じエリアにある田んぼにヨーロッパトウネン、ソリハシセイタカシギ、キリアイ、ハリオシギ、アカエリヒレアシシギのほか、トウネン、オジロトウネン、セイタカシギ、チュウジシギ、ウズラシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、クサシギ、コチドリ、ムナグロ、ツバメチドリなどが大集結していました。石垣島のシギチファンにはたまりませんね。^^
ヨーロッパトウネン幼鳥。
ヨーロッパトウネン成鳥(右)とトウネン成鳥。
ヨーロッパトウネン2羽(左)とトウネン。
ヨーロッパトウネン2羽が混じったトウネンの群れ。オジロトウネンも同じ田んぼにいましたが、合流する気はないようでした。
トウネン冬羽。
オジロトウネン幼鳥。
台風11号と同時に石垣島に飛来したソリハシセイタカシギはまだ滞在中。
キリアイ幼鳥。2羽いましたが、写真は片方だけ。
上と同個体。
ハリオシギ幼鳥。
上と同個体。これぐらいの尾羽の展開では「針」は見えませんのでご注意ください。
上と同個体。換羽はまだ進んでいません。
チュウジシギ。
上と同個体。
チュウジシギ幼鳥。暑そうです。
かなり色味の明るいチュウジシギ。ハリオシギと間違えられるパターンです。
チュウジシギ幼鳥とトウネン。
ハリオシギ幼鳥。
ウズラシギ成鳥。夏羽から冬羽へ換羽中。
冬羽のアカエリヒレアシシギ。水面をくるくると回りながら採餌していました。
セイタカシギ幼羽。
セイタカシギ第1回冬羽へ。
セイタカシギのメス。第1回冬羽。
セイタカシギのオス。第1回冬羽。
セイタカシギのメス成鳥。
セイタカシギのオス成鳥。
今季初のサルハマシギの到着は幼鳥でした。石垣島で秋に見るサルハマシギはほとんど幼鳥です。
サルハマシギを夕日が照らすといっそう美しく見えました。
サルハマシギ幼鳥(手前)とタカブシギ幼鳥。
夕方暗くなるまで観察できました。
今季初のチョウゲンボウを確認しました。アカハラダカやハヤブサも確認されています。
シギを見ていたらチョウゲンボウの幼鳥に飛ばされました。^^;
小学校の校庭にいたカンムリワシ成鳥。近くでは幼鳥も出ています。
7月から長逗留しているジャワアカガシラサギが見やすくなっています。台風後に増えたトンボを捕食しようと農道や畔に出てくるので見つけやすいです。
キリアイの幼鳥も滞在中。また台風が近づいてきているのでしばらくは渡れないでしょうね。
ハリオシギ、チュウジシギも滞在中。
農道に群れるトンボを狙うジャワアカガシラサギ。
キリアイ幼鳥は数日前から滞在。
減ってきたけどまだいるハリオシギ。
上のハリオシギと一緒にいた個体。兄弟かと思うほどそっくり。^^
チュウジシギはまだいます。
至近距離で観察できた個体。
トウネン、ヒバリシギは増えています。
キリアイは幼鳥に続き、成鳥も飛来しました。
ジシギはチュウジシギが激増してハリオシギは減少。なぜかタシギが増えず心配です。
ジャワアカガシラサギは毎日のように田んぼの畔でトンボ取り。
キリアイの冬羽が飛来。同じ田んぼにキリアイ3羽目。
伸びをするキリアイ。第2回冬羽?
換羽進行中。
トンボを狙うジャワアカガシラサギ。
この後、失敗して田んぼに転落していました。^^;
ハマシギ幼鳥も数日前から滞在。
分かりやすいハリオシギ幼鳥。
こちらはチュウジシギ幼鳥。
ハリオシギ幼鳥2羽(左)とチュウジシギ幼鳥2羽。
チュウジシギ。
チュウジシギ幼鳥。
ハリオシギ幼鳥。
チュウジシギ幼鳥。
チュウジシギ幼鳥。チュウジシギだらけ。
ヒバリシギ幼鳥。
石垣島を直撃した台風12号でズグロミゾゴイ、クロハラアジサシ、ツバメを保護しました。暴風雨で結構な数の野鳥が被害に遭ったようです。
左の翼を骨折したズグロミゾゴイの幼鳥。翌日、動物病院に連れて行きました。この日は、ほかにもサギ類が数羽持ち込まれたそうです。
道路に落ちていたクロハラアジサシの成鳥。雨に濡れて飛べなくなっていました。自宅で餌を与え、羽を乾かしたのちに無事、自然に返すことができました。
このツバメは、台風直撃寸前にわが家のウッドデッキ に設置してあるシャッターの上に避難していました。嫌な予感がしたので、夜中にデッキを見てみると案の定落下していました。捕獲して羽を乾かし、翌朝、自然に返しました。
アカエリヒレアシシギが飛来。今季2個体目。エリマキシギは複数個所で複数羽が到着。ハリオシギは数を減らしつつも滞在中。
空港近くのアカエリヒレアシシギがよく入るエリアの田んぼにいました。球場にもよく訪れるようで、明かりに誘引されやすいのでしょうか。
アカエリヒレアシシギは、水面に浮かぶ小さな虫を食っていました。
エリマキシギは複数個所で7羽ほど飛来。
幼鳥ばかりの飛来でした。
今季のエリマキシギは島の東側に集中しました。
台風後のハリオシギ。
こちらもハリオシギ幼鳥。だんだんハリオシギが少なくなって見つけるのが難しくなってきました。
タシギは少しずつ増えていますが、今のところ、エリアによってかなりばらつきがあります。
タシギ幼鳥の尾羽。
オジロトウネン幼鳥。
ヒバリシギの群れ。
ムナグロ夏羽から冬羽へ。幼鳥はいまだ現れず。
アオアシシギ幼羽から第1回冬羽へ。
各地にハシブトアジサシが入っているようですが、石垣島にも到着。台風で疲れが見えるクロハラアジサシやツバメチドリも多く見られます。
海岸から遠くの岩礁にハシブトアジサシ。
砂浜にはクロハラアジサシ幼鳥。かなり疲労が見られます。
田んぼのクロハラアジサシ幼鳥。30羽ほどの群れで休憩していました。
ツバメチドリも各所で確認。
サトウキビ畑にはツバメチドリの群れが到着。
越冬のためやってきたツバメもお疲れモード。
久しぶりに石垣島にオオハシシギがやってきました。台風のおかげでしょうか。
オオハシシギ幼羽から第1回冬羽へ。
上と同個体。オオハシシギはいい鳥ですね。
オオハシシギと同じ田んぼにオグロシギも飛来。
オオハシシギと同じ田んぼにチュウジシギも複数羽滞在。
ハマシギ成鳥。冬羽へ移行中。
トウネンも小さな群れで滞在。
クロハラアジサシ成長。ほぼ夏羽。
クロハラアジサシ成鳥冬羽。
クロハラアジサシ幼鳥。
雨の中、飛び回っていました。
勤め先近くの自動車整備工場にコノハズクがいるということで見てきました。移動個体のリュウキュウコノハズクと思われます。
社で会議をしていると「ドンッ」と大きな音。2階から外を覗いてみるとアカショウビンの幼鳥が植え込みに落ちていました。脳震盪を起こしているようだったので、しばらく安静にさせたのち放鳥しました。
動画は自宅から聞こえるアカショウビンの鳴き声。9月下旬でも複数羽が確認できます。
移動個体のリュウキュウコノハズク。
窓ガラスに衝突したリュウキュウアカショウビン幼鳥。しばらくして無事に放鳥。
シベリアムクドリがカラムクドリ主体の群れに交じっていました。この4日後にはもう1羽増えて2羽となりました。石垣島にはカラムクドリ、コムクドリ、ギンムクドリ、ムクドリも滞在中です。
美しいシベリアムクドリのオス。幼羽らしきが見えるので第1回冬羽かな。
オオバアコウにとまるシベリアムクドリ。
餌を求めて動き回っていましたが、たまに休憩して羽繕いしていました。
オオバアコウの実をついばむ。
シベリアムクドリは、ガジュマルの実も食っていました。
オオバアコウの実をくわえるシベリアムクドリ。
警戒心は全くなく、近くで観察できました。
オオバアコウの実を丸呑み。
のどを通り抜けるまで時間がかかっていた。
カラムクドリのオス。こちらもオオバアコウの実を食っていた。
時折地上に降りて、落下したガジュマルの実を拾っていました。
コムクドリのオスも同じ群れで行動。
移動中と思われるサンコウチョウが3羽いました。
エゾビタキが大半を占める石垣島ですが、コサメビタキも確認できました。
今季初のコガモが飛来。群れ6羽が疲れて寝ていましたが、その中にシマアジも交っていました。しばらく待っていると餌をとったり、羽繕いしたりしだしました。
シマアジのエクリプス。
コガモとシマアジ。
到着したばかりなのか疲れ果てた様子でした。
数日前からソリハシセイタカシギが滞在。石垣島では年中、見ている気がする。沖縄、八重山には越冬個体もいるのでしょう。
当たり年だったハリオシギですが、ほとんど渡っていき探すのに一苦労。20羽目になんとか確認。チュウジシギはたくさんいます。
田んぼに現れたソリハシセイタカシギ。
チュウジシギ幼鳥。
上と同個体。
チュウジシギ幼鳥。
タシギ幼鳥。
チュウジシギ。
チュウジシギ。
チュウジシギ。
チュウジシギ。
チュウジシギ。
ハリオシギ。
ハリオシギ。
トウネン。
数日前から何度もコウライウグイスが現れているエリアで鳥探し。肝心のコウライウグイスは見つけられませんでしたが、コムシクイ、センダイムシクイ、サメビタキ、エゾビタキが多く現れました。
アカハラダカの時季にまとまった数が渡ってくるエゾビタキ。
山の山頂付近にサメビタキ。
こちらもサメビタキ。石垣島ではほとんどがエゾビタキでサメビタキとコサメビタキは非常に少ないですが、今年は結構な数を見ています。
コウライウグイスを待っているとコムシクイが現れました。
上のコムシクイに続き、センダイムシクイも現れた。
茂みの奥にオオルリのメスを発見。オオルリは全部で3羽ほどいました。
イシガキシジュウカラも現れて獲物探し。
ムナグロの幼鳥がやっと確認できました。幼鳥が到着しないと繁殖がうまくいかなかったのかと心配です。
アカガシラサギ2羽、ジャワアカガシラサギ1羽、ヨシゴイがいました。ツバメチドリやクロハラアジサシなども滞在中です。
ツバメチドリの第1回冬羽。
今季初登場のムナグロ幼鳥。
飛ぶアカガシラサギ。複数羽確認したほか、ジャワアカガシラサギもいました。
ジシギもずいぶん減りました。残っているのはチュウジシギとタシギ。
田んぼの稲が延びてきて探すのが大変です…。
クロハラアジアシの幼鳥。
クロハラアジサシは十数羽の群れが休んでいました。
オオヨシキリは草の合間を移動しながらバッタなどを捕まえていました。
前日に情報をもらっていたヒメカッコウを見てきました。やぶに入って出てこないと思いきや、獲物を取りに開けた場所をツバメのように軽やかに飛び回って飛んでいる小さな虫を捕まえたようです。
石垣島の秋の渡りは昨年は非常によくて11月から珍しい鳥がひっきりなしに確認できたのですが、今季はそれ以上の鳥たちが出現する予感がします。
今季の石垣島はこれまでにコウライウグイス、ハイイロオウチュウ、シベリアムクドリ、マミジロキビタキ、ベニマシコなどが現れています。
イシガキヒヨドリの群れの中にバフ変の個体が1羽まじっていました。かなり目立っていて、一瞬、ど珍鳥かと思ってしまいました。
ヒメカッコウの幼鳥。
翼を広げるヒメカッコウ。換羽状況はこんな感じでした。
警戒心はなさそうでしたが、ヒメカッコウまでの距離が少しありました。
バフ変のイシガキヒヨドリ。
左の普通のヒヨドリと比べるとかなり色が薄いですね。