2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)
ジャワアカガシラサギ3羽は2週間以上の滞在となりました。だんだん警戒心が薄れてきているようで近くで観察、撮影できるようになってきました。
クロツラヘラサギは5羽の若い個体の群れでやってきました。
ジャワアカガシラサギ
ジャワアカガシラサギは同じ場所に3羽いるのですが、うち1羽の警戒心が強くてなかなか撮れません。2羽は愛想良く出てきます。
ジャワアカガシラサギ
クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギの若い個体。田んぼでモノアラガイのような巻貝を食っていました。
2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)
農地はツメナガセキレイの大群が通過して行っています。その中にキガシラセキレイが2羽混じっていました。ほかの場所ではハクセキレイの群れの中に1羽確認されており、現在3羽のキガシラセキレイが滞在中です。
ハクセキレイの群れには、ホオジロハクセキレイやタイワンハクセキレイがそこそこの割合でいます。
キガシラセキレイ
まだまだ第1回冬羽が大半をしめますが、一部、夏羽も見え始めています。
キガシラセキレイ
上とは別個体。こちらの個体もまだまだ夏羽には程遠いです。
ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイのオス。疲れた様子でしたので、渡ってきたばかりかもしれません。
キタツメナガセキレイ
ツメナガセキレイ第1回冬羽から夏羽へ。石垣島で越冬する個体はほとんど幼鳥です。
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリ
30羽程度のムネアカタヒバリの群れでしたが、ほとんどの個体が、これぐらいの換羽ステージでした。
2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)
2羽目のソリハシセイタカシギと今季初のサルハマシギが入りました。ミユビシギ、オジロトウネンもぼちぼちやってきています。タシギは越冬組と渡り組が合わさり多くの個体を見ることができます。
ソリハシセイタカシギ(アボセット)
サルハマシギ
こちらは今季初のサルハマシギ。夏羽に変わりつつあります。
オジロトウネン
オジロトウネン
石垣島ではあまり数は多くありませんが、毎年、渡りの時期に通過していきます。
サルハマシギ
ミユビシギ
まだまだ冬羽なミユビシギ。沖縄本島では群れで越冬しますが、石垣島では少数が渡りの時期に見られるだけです。
チュウシャクシギ
タシギ
タシギはたくさんいますが、チュウジシギやハリオシギは来月です。待ち遠しいですね。