日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年3月12日(旧暦では2022年2月10日)

仕事中にヤツガシラがいると連絡をもらい、時間を見つけて行きましたが、すでに移動した後か見つからず。副産物としてジャワアカガシラサギを発見しました。

沈砂池のメジロガモは、ほかのカモがほとんど消えたのにまだ滞在中。

海岸では春の渡りのシギやチドリが入れ替わり飛来します。この日はオオメダイチドリが特に多かったです。ほかには、シロチドリが数十羽にキョウジョシギ十数羽、ダイゼンが数羽、アオアシシギ、トウネン、ムナグロ、イソシギなど。

田んぼでは越冬組と渡り組のタシギが混在しています。セイタカシギやアカアシシギ、タカブシギなども増えてきました。

ジャワアカガシラサギ

畑のジャワアカガシラサギ。夏羽にかわりつつあるようです。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギにしては、若干、警戒心が強かったので遠くからの観察。

メジロガモ

越冬したメジロガモ。そろそろ渡去するでしょう。

メジロガモ

上と同個体。渡ってきたばかりのころは警戒心が強かったですが、今ではこの通り。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ第1回冬羽。

アオアシシギ

アオアシシギは海岸、田んぼで数を増やしています。

ダイゼン

越冬したダイゼン。夏羽が数枚見えています。石垣島ではあまり多くないですが、今年は十数羽が越冬しました。

シロチドリ

シロチドリ第1回冬羽。

ムナグロ

遠くに数羽のムナグロの群れ。

トウネン

トウネン冬羽。

タシギ

越冬組のタシギ。

Category:野鳥
2022年3月12日(旧暦では2022年2月10日)

カンムリワシの幼鳥が放鳥されました。交通事故に遭い、治療を受けていた個体です。右足には白い字で「5」と刻まれた個体識別用の緑色の足環を装着しています。

石垣島ではカンムリワシの交通事故が相次ぎ、9日には環境省、沖縄県、石垣市から非常事態宣言が発出されました。石垣島では景気を楽しみながらゆっくりと走行してください。

カンムリワシ

治療を受けたのちに放鳥されたカンムリワシの幼鳥。

カンムリワシ

繁殖期序盤でカンムリワシが活発です。枝から獲物を狙う個体。

カンムリワシ

こちらは道路側におりて獲物を探すカンムリワシ。事故に遭わないか心配です。

カンムリワシ

この日は、農地を少し走っただけでカンムリワシを6個体確認しました。

Category:野鳥