日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年11月13日(旧暦では2021年10月9日)

夕方、師匠から緊急連絡。なんと石垣島にタカサゴクロサギが登場しました!! 石垣島では、過去にも出ているのですが、写真が撮られたのは今回が始めてだと思われます。

ソリハシセイタカシギは今季4羽目。滞在はそれほど長くないですが、この個体は警戒心が薄いので越冬に期待。

オオハシシギは10月20日に確認 してから同じ場所で滞在。こちらも警戒心なし。

そしてクロツラヘラサギもオオハシシギやソリハシセイタカシギ、オオハシシギと同じ場所で警戒心なし。この3種のほかバン、オオバンなどウオーキングの人が通っても平気なのは驚きです。

タカサゴクロサギ

タカサゴクロサギ。おそらく幼鳥と思われます。これでヨシゴイ属はコンプリート。^^

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

断続的に飛来するソリハシセイタカシギ。今季の4羽はすべて幼鳥です。

オオハシシギ

長逗留のオオハシシギ。夏羽になるまでいるといいのですが。

クロツラヘラサギ

数日前から滞在のクロツラヘラサギ。

セイタカシギ

セイタカシギの第1回冬羽。左の2羽がメスで右がオス。

タシギ

タシギ幼鳥。

タシギ

田んぼにはタシギがどんどん増えてここには15羽ほどいました。

Category:野鳥
2021年11月13日(旧暦では2021年10月9日)

これまで石垣島で記録のなかったシベリアジュリンを発見しました。農道沿いで雑草の種子をついばんでいました。11月に入り、連日、珍しい鳥が入る石垣島には多くの鳥屋が訪れてお祭り騒ぎとなっています。^^

シベリアジュリン

シベリアジュリン第1回冬羽。

シベリアジュリン

地上に降りて草の種を食う。

シベリアジュリン

シベリアジュリンの腹。白っぽさが目立ちます。

シベリアジュリン

背面からシベリアジュリン。

シベリアジュリン

顔のアップ。くちばしが直線的なのがシベリアジュリンの特徴の一つ。

シベリアジュリン

静かに見ていれば意外と警戒心は弱いようだ。

Category:野鳥
2021年11月13日(旧暦では2021年10月9日)

日を追うごとに寒くなる石垣島ですが、ガンの仲間も増えてきました。石垣島や沖縄では非常に珍しいカリガネもやってきました。ほかにはヒシクイが5羽、オオヒシクイが1羽、マガンが25羽の群れと別の場所に2羽滞在中。

先日の大陸から八重山にかけて吹き付けた強い北西の風に乗ってやってきたのかもしれません。

カリガネ / ヒシクイ

カリガネ(手前)とヒシクイ。

マガン

マガンは2カ所に合わせて27羽。

オオヒシクイ

オオヒシクイは1羽。

Category:野鳥
2021年11月13日(旧暦では2021年10月9日)

今季初確認となるマミジロタヒバリ2羽が畑に飛来しました。牛舎付近にはシベリアハクセキレイと思われる個体がいました。

マミジロタヒバリ

この立ち姿は遠くからでもマミジロタヒバリ。^^

マミジロタヒバリ

上と同個体。幼鳥ですね。

マミジロタヒバリ

別個体。こちらもマミジロタヒバリ幼鳥でした。

シベリアハクセキレイ

距離があったのですが、シベリアハクセキレイの第1回冬羽と思われる個体。

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2021年11月13日(旧暦では2021年10月9日)

11月に見つけたアサクラサンショウクイは毎日、元気に出現中です。人への警戒心はほとんどないのですが、シマアカモズやカラスに追われています。

昨年のアサクラサンショウクイは12月下旬ごろまで滞在 しましたが、ことしはいつまで見られるのでしょうか。

アサクラサンショウクイ

アサクラサンショウクイ第1回冬羽。出勤前にさくっと1枚撮影。この後、シマアカモズに追い払われてしまいました。

Category:野鳥