カタグロトビ、ベニバト、ハリオシギ、オオメダイチドリほか
2021年9月25日(旧暦では2021年8月19日)
今や田んぼか畑で夕方になればふつうに見られるカタグロトビですが、最近はさらに出会いが多くなっています。この日は、職場から自宅に帰る20分の間に3羽確認しました。わが家のベランダからも夕方や朝方、獲物を探しながら移動するカタグロトビが見られます。
ベニバトは島内複数箇所で10羽が先週から滞在中。成鳥、幼鳥が混じった群れで、イネ科の草の種子についています。
ハリオシギもまだまだ見られます。今年こそ、越冬個体の長期観察を実現したいですね。
今季初のミユビシギとコガモも確認しました。石垣島では生息環境を選ぶミユビシギの飛来は少ないです。
夏羽を少し残したダイゼンも確認。こちらも当地では少なく、夏羽を残した個体はさらに少ないので得した気分です。^^
田んぼや海岸には越冬組のほか通過組が日替わりで入ってにぎやかです。
石垣島内の主な田んぼではたいてい見られるカタグロトビ。観察は夕方がおすすめです。
ベニバトは数を増やしています。現在10羽が逗留中。
ハリオシギ幼鳥の飛翔。
ハリオシギ(左)とチュウジシギ。
チュウジシギの幼鳥。
田んぼに降りるチュウジシギの幼鳥。
今季初確認のミユビシギ。
エリマキシギも複数羽が滞在中。
コアオアシシギは第2波が到来しています。
海岸ではキアシシギが多く見られます。
増えたり減ったりのキョウジョシギ。
ヒバリシギの飛翔。
オオメダイチドリ冬羽。
メダイチドリ幼鳥。
こちらもメダイチドリ。
石垣島では少ないダイゼン。夏羽が残っています。
ムナグロは海岸や田んぼ、畑などで確認。
今季初のコガモ。これからどんどん増えていきます。
クロハラアジサシ着水寸前。
クロハラアジサシ幼鳥。田んぼの上を飛びながらの獲物探し。
夕方になると集まってきました。クロハラアジサシのねぐら。
Category:野鳥