April 1, 2020(旧暦では2020年3月9日)
今季、石垣島で最初に姿が確認されたリュウキュウアカショウビンは、すでにペアになっているようでした。
今日は、SONY のα9ii にCanon のレンズを取り付けるためのアダプター Metabones V(MB-EF-E-BT5)を介して EF600mm F4L IS II USM を使ってみました。結果は、野鳥の撮影には使えるという手応えをかなり感じました。詳しいレヴュー記事は後日、書きたいと思います。
リュウキュウアカショウビン オスのアカショウビン。夏羽と思われますが、違いがよく分かりません…。
リュウキュウアカショウビン 上の個体とペアのメス。オスが茂みの奥から求愛の鳴き声を出すと尾羽を上下させていました。
リュウキュウアカショウビン リュウキュウアカショウビン こちらはオスのアカショウビン。光の加減もありますが、上のメスよりも腰の水色は薄く感じられました。
リュウキュウアカショウビン ほぼ夏羽に換羽していると思われますが、初列風切はまだのようです。
April 1, 2020(旧暦では2020年3月9日)
石垣島で繁殖する猛禽類は、カンムリワシをはじめ、カタグロトビとリュウキュウツミです。越冬するのは、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサ、ミサゴなどがいます。
昨シーズン、繁殖成績が非常に悪かったカンムリワシは、今シーズンはうまくいったようで白い幼鳥があちこちで観察されます。
サシバは、ほとんど北上してしまいましたが、たまに見かける個体は繁殖に参加しない昨年生まれの個体ばかりです。チョウゲンボウも同様に若い個体が少し残っています。
カタグロトビは年に複数回子育てするという繁殖力の旺盛さから、石垣島のあちこちで見られるぐらい個体数を増やしています。与那国島や西表島でも確認されています。
猛禽類たちが餌場にする畑にはツメナガセキレイの20羽ほどの群れが入っていました。
カンムリワシ カンムリワシ 上と同じ個体。右足をかばうように歩いていた。けがでもしたのか?
カタグロトビ 繁殖失敗したカタグロトビ。毎日観察している人の話によると、営巣木に歩いて近く不届きものがいたそうです。
カタグロトビ サシバ まだ渡らないサシバ。昨年生まれの個体は繁殖に参加しないので先を急がないのでしょうか?
チョウゲンボウ ツメナガセキレイ