ナンヨウショウビン、漫湖干潟で4カ月滞在
2017年12月22日(二十四節気の冬至、旧暦では2017年11月5日)
今日は、一年のうちで一番昼の時間が短い冬至でした。本土では、カボチャを食ったりゆず湯に浸かって体を温めたりしますが、沖縄では「トゥンジージューシー」を食ってこれからやってくる寒さに備えて体力をつけます。沖縄では湯船に浸かる習慣はないので、ゆず湯のようなものはありません。^^;
さて、 8月に漫湖干潟で見つかったナンヨウショウビン はあれから4カ月が経ちました。今年のナンヨウショウビンの見納めにと久しぶりに見に行ってきました。
換羽が進んでいるようにも見えますがどうなんでしょう。
昼過ぎに到着すると、すでにナンヨウショウビンはお気に入りのマングローブに止まって潮が引き、干潟に現れる獲物のカニを待ち伏せしていました。数時間のうちに何度かカニを捕まえました。
いつもの撮影ポイントのとよみ大橋からは死角になる場所だったので、干潟の木道から回って正解でした。^^
潮が引き現れた干潟でカニを捕まえたナンヨウショウビン。
カニをくわえたまま、お気に入りの枝へ帰ります。肩羽と雨覆羽の色は微妙に違います。
ここがナンヨウショウビンのお気に入りの枝。残念ながら体が半分隠れてしまう。
またカニを捕まえた。漫湖にはカニが大量にいるので食うものには困らないのでしょう。
Category:野鳥