田んぼに渡ってきた野鳥
2016年10月9日(旧暦では2016年9月9日)
田んぼに渡りの途中の野鳥がどんどん増えています。
昨日のヒシクイは、今日も全く同じ田んぼにいました。昨日はきれいだったくちばしに泥がたくさんついていますので、田んぼに落ちた稲や草の種でも食っているのでしょうか。
クロハラアジサシとハジロクロハラアジサシもどんどん増えています。今日は、全部で30羽ほどいました。マガモは10羽入っていました。ツバメも大変多く数百羽の群れが一斉に飛び立ったと思ったら南の方へ消えていきました。それでもまだまだたくさんのツバメがいます。
シギチは、セイタカシギ、アオアシシギやコアオアシシギ、アカアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギ、ジシギなどあちこちの田んぼにいます。
きび畑には、サシバやチョウゲンボウ、ハヤブサなどがいました。渡りの途中や越冬組でしょう。お陰で、ミフウズラが全く見られなくなりました…。^^;
沖縄本島に遊びにきている友人が見たがっていたのですが、叶わず残念。
ハジロクロハラアジサシ。芋畑の上を飛び回り、獲物を捕まえていました。
こちらはクロハラアジサシ。夏羽から冬羽へ移行中。クロハラアジサシとハジロクロハラアジサシは混群を形成していました。
こちらもクロハラアジサシ。
ハジロクロハラアジサシの幼鳥と思ったけど、どうやらクロハラアジサシの幼鳥のようだ。幼羽の場合、軸班の茶褐色部分がはっきり分かれているそうです。
昨日と同じ田んぼで休むヒシクイ。どの個体も暑そうにくちばしを半開きでした。
ヒシクイは全部で5羽いました。
コガモは10羽が二つの田んぼに分かれていました。
Category:野鳥