2015年10月29日(旧暦では2015年9月17日)
例のカタグロトビ、石垣島にはもう1羽いました。合計2羽です。複数羽が入るなんて日本初です。^^
天気予報は午後から晴れる予定でしたが、あいにくの曇天。カタグロトビはここの餌場がお気に入りの様子で、2時間の観察中、何度もやってきました。西風が吹いたら順光でホバリングが撮り放題なのですが…。残念。
ねぐら入りはやはり午後6時すぎでした。
沖縄本島の読谷にいたカタグロトビは11月に抜けたそうなので、石垣島の個体も来月には抜けてしまうのでしょうか。
カタグロトビ カタグロトビ独特のホバリングから急降下。美しくてかっこいですねー。
カタグロトビ あいにくの曇天でしたがルビーのような目の色がなんとか出ました。
カタグロトビ カタグロトビのブルーグレイのような翼の色は意外と曇天でも美しい。
カタグロトビ 本日、一番の近さでした。地権者に菓子折りを渡して挨拶している時に来ました!!
カタグロトビ 2羽のカタグロトビが太平洋をバックにランデブー飛行。
2015年10月29日(旧暦では2015年9月17日)
鹿児島出張がありましたので、急きょ有給を入れて1泊延泊し探鳥旅行をしてきました。下調べも全くない状態でしたのでとりあえず、20年間カラフトワシが越冬に来ていたという薩摩川内高江に行ってきました。カラフトワシは残念ながら2012年以降飛来しないということなのですが、探鳥には良さそうなので…。^^
薩摩川内高江ではノビタキやホオアカ、ビンズイ、モズ、チョウゲンボウなどがいました。ふらっと立ち寄った川内原子力発電所展示館の池にはオシドリ十数羽群れていました。また、ヨシガモや遠くて何かわからないカモも浮かんでいました。
翌日は、日の出とともに、出水市ツル観察センターに行ってまいりました。ツル観察センターが位置する西干拓と「東西干拓橋」を越えたところの東干拓があるのですが、多くのツルは東干拓にいました。ほとんどがナベヅルですが、クロヅルとカナダヅルを1羽ずつ確認できました。
西干拓ではニュウナイスズメの30羽ぐらいの群れとミヤマガラス数十羽の群れに驚かされました。いるところにはいるもんだねー。^^; タゲリやカワラヒワ、セキレイ類なども多く見られました。
カモも見たことないぐらいたくさんいました。ヒドリガモとかオナガガモとかマガモとか。
ナベヅル クロヅル カナダヅル ツル観察センターによるとカナダヅルは2羽いるそうなのですが、1羽しか見つけられませんでした。
ナベヅル 休遊地にはどさっとナベヅルがたむろしています。休遊地の周りはシートで目隠しがしてあり手厚く保護されていました。
ヒドリガモ / マガモ カモもたくさん。トビが上空を舞うたびに飛び上がっていました。マガモやヒドリガモ。
オナガガモ 所狭しとカモがどっさり。たまにカラスに追い回されていました。
ヒドリガモ ナベヅル ナベヅル 渡ってきた群れは非常に高いところから舞い降りてきます。
クロヅル ヨシガモ こちらは川内原子力発電所展示館近くのみやま池のヨシガモ。
オシドリ ニュウナイスズメ 西干拓のニュウナイスズメのオス。電線にズラーッと並ぶのは全てニュウナイスズメでした。^^;
近くにミヤマガラスもいたのですが、撮影し忘れました…。
ニュウナイスズメ ホオアカ ノビタキ ムネアカタヒバリ