ハイイロガン5羽とリュウキュウオオコノハズク、ヤンバルクイナ、ヤマシギ夜の御三家ほか
家族旅行で年末年始を沖縄本島で過ごしたついでに昨年の11月22日から滞在中のハイイロガン5羽を見てきました。正月の夜には4時間ほど夜探にでかけ、リュウキュウオオコノハズクやヤンバルクイナ、ヤマシギなどを観察しました。
出だしが悪く、やんばる夜の御三家コンプリートは厳しいかと思われたのですが、午前2時過ぎまで粘ってなんとか。オオコノハズクは鉄板ポイントを何カ所か回るも見つけられずでしたが、小雨が降り出すと鳴き声も3個体聞け、姿も3個体見ることができました。繁殖期のさえずりと思われる鳴き声も録音できました。下の動画から聞くことができます。
ヤンバルクイナは2羽、ヤマシギも2羽でした。久しぶりの長時間夜探は疲れました…。^^;
三角池では、2013年に韓国で標識された個体含めて15羽のクロツラヘラサギが所狭しと採餌していました。
大晦日にお初となったハイイロガン。成鳥でいいのかな。
5羽は仲良くまとまって行動。ど逆光のギラギラ水面で肉眼だとシルエットでしか見えません…。目がやられそうです。
リュウキュウオオコノハズクのオスと思われる個体。さえずりも聞かせてくれましたが、鳴く時は林の奥だったので動画などは撮れず。録音はできました。^^
上と同個体。何度見てもリュウキュウオオコノハズクは気分が盛り上がります。
リュウキュウマツで寝るヤンバルクイナ。これまで見たことのないエリアでの発見でした。
上の個体の近くにいた別個体。ペアなのでしょうか。
草むらで餌を取るヤマシギ。
カルガモの雑種。おそらく、カルガモ × マガモのハイブリッドだと思われます。
ウミネコの第1回冬羽。沖縄でウミネコの幼鳥を見たのは2回目。沖縄的珍鳥です。
カワウが魚をくわえて水面に上がってくるとウミネコが横取りしようと試みていました。
近くに降りた。水浴びしていました。
オナガガモとヒドリガモを蹴散らすウミネコ。写真で気付きましたが、ウミネコの横にアメリカヒドリが写っていました。^^;
イモ畑にはタシギがたくさんいました。石垣島の田んぼと同じですね。
2013年に韓国でS39の標識をつけられた個体。8年目のベテランですね。
関連記事
- 沖縄では比較的珍しいウミネコとヨシガモほか(Jan. 29, 2019)
- カンムリワシ、サシバ、シマアカモズ、アカガシラサギほか(Jan. 21, 2021)
- 与那国島でオオノスリ、コホオアカ、ウミネコほか(Dec. 20, 2024)
- 北海道でオジロワシとカモメ4種、カモ、小鳥など(Oct. 15, 2019)
- アオウミガメの孵化(動画あり)(July 14, 2020)
- 3週間ぶりの鳥見(Feb. 16, 2022)
- カンムリワシ、チョウゲンボウほか(Feb. 15, 2023)
- 最後のやんばるでヤンバルクイナ(動画あり)(March 31, 2019)
- まだいたアメリカウズラシギ(Oct. 14, 2017)
- アメリカウズラシギ、ベニバト、カタグロトビほか(Sept. 25, 2023)